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テーマ:選挙!(591)
カテゴリ:視・紙・誌面から
選挙のやりかたというか、街頭演説よりもSNSを見て投票先を決めるという流れが変わってきたと感じる。私の若い頃は「共産党の紙爆弾」と、チラシを配りまくって、40議席を得たことに保守勢力が慌て、公職選挙法を変えて選挙カーの台数やら印刷物の制限をするようになったと記憶している。
SNSは印刷物やら音響の制限も受けず、私も現在情報発信というほどのものではないが、使っている。言うまでもなく、事実しか書かないが、書いていることが事実である証拠は多くの場合出せない。そこは自分の名誉と責任にかけて、ということになる。 しかし他人が書いていることにはそれが事実かどうかは確かめようがない。直接知っている人についてはそれなりの信頼性をもっているが、例えば斎藤知事が言う事、言ったことの真偽については分からない。表現は悪いが、「うそも100辺言えば本当になる」と言うことわざもある。 トランプ氏になるといかにもフェイクと言う話に事欠かないが、YouTubeやXは、「演技」の要素が増えてくる。かといって直接会って話すような暇はない、と言うのが一般的な市民だろう。マスコミなり、SNSなりのフィルターを通してしか投票の根拠作りは出来ない。 何かに書いてあったのは、「マスコミはあてにならない」は本当かも知れないが、SNSはその数倍あてにならない」その通りだと思う。書き込むのは一人しかいないのだから。引用は出典を明らかにしなければいけないが、SNSは書き込んだ人のみの責任である。実際、ネットニュースの当て字、誤字はひどいものだ。慣用句の誤用もある。 「こいつ、ほんまに分かっとるんかいな」は呼んでいてたびたび感じるが、多数決の直接選挙が暴走するとヒトラーの世界にならないか。SNS中心の選挙になってもみなを見られる訳ではない。実績と経過を見て自分なりに判断するしかない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年11月18日 21時36分32秒
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