老犬ホーム　運営日記

[老犬介護のあれこれ] カテゴリの記事

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• 正念場

  老犬ホームの安定的な運営を考えれば考えるほど悩みが増すばかりです・・自分が言い出して、社団法人まで作りましたが、補助金や寄付を受けない形での老犬ホームの運営ってすごく難しく、老犬ホームの開業の相談や、コンサルタントの件などでいろいろな試算をするのですが・ペットに使えるお金には限界がある・人間と違い、補助金や助成金がないのですべて実費・ある程度のきちんとした運営(人員・設備)をするためにはお金が必要といろいろと考えていくと、規模にもよりますが、一頭あたり一日2000円前後の費用が最低限になっちゃうんですよね・・一日2000円だとペットホテルなら安く感じますよね。この金額で介護までなら安いと一瞬思うんですが、1年間になると、70万円を超えてしまう・・高級車のローンが組める金額になってしまうんですよね・・そう考えると、ペットのためとはいえ、これほどの大金はなかなか使えないのが現実ですよね・・だからと言って、日割りでの預かりだと、2000円では採算ラインに乗らないので、一泊4000～6000円が必要になる・・じゃー、どういった運営なら採算ベースに乗るのか？というと、30頭以下で、家族経営のホームであれば、安定的な運営に持っていくことは容易ですが、逆に、一日も休めない・・夜間まで対応設備にお金がかけれないので、広さや介護で妥協しなければいけない部分が出る・・といった感じで、一長一短になりますね・・夜間は一切お世話をしない(夜間の人件費削減)、介護内容も最低限度で、パートアルバイトをメインで運営　というやり方だとコストはかなり抑えることができますが、この預かりが良いかと言われると・・・ん～～～～～～難しいな――こうなると・・会社が運営するとなると、夜間の人件費とか、交代要員とかの経費だけで採算ベースに乗らない・・だから、きちんとした老犬ホームが増えないってのもあるんですよね・・うちも、私と親父が、ほぼ年中無休なので回っているのであって、8時間週休二日　とかで回そうとするとどうやっても無理だなーと考えてしまいます・・老犬ホーム　トップももう12年になり、規模も大きくなってきたけど、スタッフが増えればそれだけコストもかかるわけで‥何かもっとすごい効率的な運営方法を考えるか、保健所の代わりとなるくらい、老犬ホーム全体が必要とされる施設となり、ペット業界だけでなく社会インフラとして、協賛金などが集まることで、飼い主が最低限の負担で預けることができるような仕組みを考えなければいけないなーと思うのですが、なかなか難しいですねー

  2018.10.24

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• コラム書く？

  先日の老犬ホーム協会設立から、いろいろなところからの問い合わせや見学依頼、法務局への設立の提出等でバタバタしっぱなしです・・・まー定款承認～法務局での設立が一番大変だっただけですが・・（ホント挫けそうになりました・・(つд⊂)ｴｰﾝ　でも・・書士に頼むと予算合わないので、なんとかかんとか自分でやるしかなく・・）法務局も、公証人役場も・・分かってる人（書士さん）が来る前提なのか？優しくない・・・相談時間も短いし・・専門用語で言われても‥ってなりますよねーという愚痴はこれくらいにしていろいろなところから、取材の電話とかかかってくるのですが、わんこの事や、老犬。老化についてを話してたら・・とうとうコラム書きません？　というオファーがｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!え・・？書けるのか？まーまだ打ち合わせ段階ですが・・高齢ワンコの対処の仕方とか・・高齢になって困らないようにするために・・とか・・いろいろ伝えたいことがあるので、それを伝えられるのはとてもうれしい・・でも・・どれだけ時間取られるんだろうか…という不安も‥まーもっと詳しく決まったら報告していきます。

  2018.02.18

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• 悩み中・・・

  ここ数日、まじめに事務処理をしていますが老犬ホームを始めた９年前(もう９年目突入です・・・)と比べて、ドッグフードやトイレシートなどの値上がりがすごく・・(ー'‘ー；)ムムッ～～となって、頭が痛いところです・・まーフード等の値上がりだけでなく、年々、サービス内容も変化していて、開業当時の目標・目的は、設備やサービスのクオリティを少し我慢してもらってでも、なるべく預けやすい料金で・・という形でスタートしましたが、高額なホームと同じだけのサービス、設備を提供できるようにと頑張ってきて、フード等もいろいろな種類を揃えたり、わんこのおやつやパンやソーセージ等々、レバーや鶏肉を焚いて、スープを作ったり・・食べてくれるものを用意するようになったのも経費圧迫しているなーと改めて思ったところです。(ご飯を食べてくれることで、元気に長生きしてくれるのでいいことなんですけどね・・)床ずれが出来ない仕組みを考えたり、少しでも長く歩けるような仕組みを取り入れるのもそうですが、どこまでやるのがいいのか？　わんこのためになるようなサービスを追求する方がいいのか、お客様のために料金を据え置く努力をした方がいいのかとても難しいなーと言ったところです・・。介護に対して、フルサポートすれば、人手もいるのですが、現状で、足腰がぎりぎりだった子たちが、何とかドッグランで歩けているのを見ると今のやり方で(介護)正解だなーと思いますし、９年前・５年前・３年前と比べて、どんどん歩けている期間が長く、寝たきりでも床ずれが出来ないように介護できるようになっているので、介護の質を簡素化するのは嫌だなーと思っている次第です。毎年少しづつ、フードの値段、トイレシート、獣医さんの料金等が上がってきているので、そういったものも頭が痛い要因なんですよねーちなみに・・　９年前と比べると、ドッグフードは１．５倍くらい・・トイレシートは、１．３倍くらい・・獣医さんも同じくらい値上がりしているんですよね・・(ああ～頭が痛いよ～；；)と・・今日はまじめなブログでした・・

  2016.09.15

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  被災してわかる、老犬ホームができる事

  今まで、ブログにも時々書いたこともありますが、私が考える、『老犬ホームでできる事』を改めて見直してみました。なぜ、今この時期にこれを書こうと思ったのかというと、今回の地震で、避難所へ行ったはいいものの、ペットと入れないために車中泊をしなければいけなかったり、と言う事が多発しているからです。熊本では20万人が避難しています。一時的にせよ、20万人もいればペットを飼ている方も多数いるはずなんですよね・また、今後長期的な避難所生活→仮設住宅も多数の方が当てはまります。災害があると、ボランティアの方たちが、フェイスブックやツイッター、ブログ等で、『助けてください‼‼　もらってください‼‼』系の活動を始められますが、避難所にいればネットをする機会は少ないですし、高齢の方たちはこういったサービスは使わないので、保健所等へ相談されます。また、ペットも避難所へ入れてあげてという声が出たりしますが、正直自分たちの飲み物・食べ物も手に入らない、お風呂も無い、寝るのも雑魚寝という状況で、ペットを持ち込まれても私でも文句言ってしまうと思います。なので、ペットを飼っていない方の事も考えるとしょうがないと思います。老犬ホームを、ボランティアとしてだけでなく、正式に保健所・行政と連携させ、今回のような災害時に緊急避難の場所として利用できれば、避難する方も安心して避難できると思います。老犬ホーム1件だけではあっという間にキャパを超えるので、全国の老犬ホームをリンクさせ、協力できる体制を取ったり、老犬ホームの敷地に、余裕があれば、こういった時の緊急保護施設（仮設テント等）のボランティアが設置することもできると思います。（とりあえずの食糧（ドッグフード）ペットシートの予備もあるため）正直、3年前から、こういった時に老犬ホームをうまく活用できないかと思い、熊本の保健所・動物愛護センター・県庁等へ話をしに行きプレゼンをしてきました。が特定の企業を優遇するわけにはいかない、と言う事で、話が進まなくなるのが現実です。ようやく、昨年、県内の保健所の署長さんたちがうちを視察にも来られたりしました。が！　うちだけが優遇されると見られてしまうは変わりはなく、進みません・・環境省・自然環境局へ持って行っても同じです。東日本大震災の時も、多数のボランティアが現地に入り、ペットのレスキューをしていますが、補助金・寄付目当てと言わざるを得ないようなところも多数あったようですし、テレビで見ていても、『この管理はね・・・』というところも多発していましたね・・そういったことを減らすためにも、各老犬ホームも連携し、保健所や地域行政とも連携できれば、初期段階で保護・一時避難が出来ると思うのです。今回、たくさんの同業者（老犬ホーム）からの暖かいメールやコメント等をいただき、うちのブログを昔から見ていただいてたところも多くびっくりしました。今までは、自分の仕事をしながら開いている時間を使っての活動だったのでなかなか遠方のホームさんとの連携が取れなかったのですが、今回自分が被災地域ど真ん中だったこともあり、今まで練ってきたことをもっと行動していればよかったな・・と改めて考えさせられました。まずは、《老犬ホームを保健所の二次引受先として機能できるようにする。》です。分かりやすく言うと、下記の物になります（保健所向けに作ったものですが・・）老犬ホーム協会を立ち上げたはいいものの、自分の仕事に追われていたこともあるのと、いきなり全国へ広めると、相談の電話に私一人では対応できないと思ったので、熊本で実績を積んでから各地のホームさんに、協力していただければと思っていましたが、なかなか県内の保健所との連携が取れずもやもやしているところでした・・（老犬ホーム協会のHP管理している会社がつぶれて、更新できなくなっているのも一因で・・5月にHPが消滅するので、新しく作り直そうと思っているところでしたww）老犬ホーム自体も、ルールが無いので、ある程度のルールをきちんと決めることも必要だと思います。また、ペットの事に関しては、何でもかんでも、ボランティアが正義だ!　有償(ビジネスとしてのサービス提供)は悪だ！という流れもおかしいと思っています。ボランティアでも、有償サービスでも、ペットの世話にはお金がかかります。そのお金を飼い主が支払うのは当然のことだと思っています。(法外な料金は別として・・）今回のような災害時は、一時避難としては無料で預かり、一定期間後、有料としそれを飼い主と相談しながら今後を考えるといった事は必要だと思うんです。今回、この地震で、今まで思ってきたことの有効性を改めて感じたので、このブログを見ていただいている同業者様に、意見等があればメールで送っていただければ、それをブラッシュアップしてより良くし、発信できるようになればと思っています。書きたい事、言いたいことはこの5倍くらいあるのですが・・とりあえずこのくらいで・・・・

  2016.04.17

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  老犬介護セミナー

  今日は、福岡市の動物愛護センターであった、老犬介護セミナーに行ってきました。（だれでも参加可能）講師の先生は、老犬介護がメインではなく、しつけ・訓練がメインでやられている方でしたが、とても分かりやすく、飼い主の負担軽減を第一に考えた講義でとてもいい内容でした。意外と、精神論やひたすら犬に尽くしなさいといった事を言われるシッターさん等も多く、『人間の活動時間のすべてを犬には使えないよ・・』『わんこに使えるお金も限度があるよ・・』と言いたくなることもあるのですが、今日の講師の方は、上手に人間の物を流用して、少しでも楽に、（人間が）きつい時は病院やホームに一時的に預けて、休むことも大事　と言われていたのでちょっとびっくりしました。質疑応答の時は、なぜか私も相談に乗って、講師席の横で介護の相談に乗っていましたが・・（あ～出しゃばってしまった・・・と思って、申し訳ない気持ちでいっぱいです・・）こうした、老犬と上手に付き合う方法や、自分の体に何かあった時に預かってもらう場所を事前に探しておくといった啓発はとても大事ですが、保健所等も、お金がかかるところを保健所が紹介するわけにはいかないので難しいところなんですよね・・・さて・・今日は重大発表が・・・なんと・・ロンリちゃんの耳の先が・・・・（この写真だとわかりにくいですね・・）ぎゃーーちぎれてる～；；喧嘩が起きてしまい、ロンリちゃんの耳の先が1センチほど無くなりました・・犬の耳は断耳（シュナウザーやド―ベルマンの耳のように切って整える事）するように、ほとんど神経も無く、すぐに血も止まるので大事にはなりませんが、ロンリちゃん・・ごめんねー今回の喧嘩は、私たちのミスが引き金なので、噛んでしまった方も、噛まれたロンリちゃんにも申し訳ないことをしてしまいました。耳がちぎれたと連絡を受けた時はかなり焦りましたが、先端だけなので、毛が伸びてくるとほとんどわからなくはなりますが、ロンリちゃんごめんね―――ビヌちゃんのご飯とポンタ君のご飯・・今日の介護セミナーでも立って食べようとするけど、立っていられない・・といった時にこんな道具があれば楽なんですが・・1匹だけのためにこれを作るのも難しいしほんと介護って難しいですよね・・一昨日は2月22でにゃんこの日でしたね・・クロちゃんのご飯の時にお邪魔したので・・にゃんだ!　ご飯横取りするな‼‼　お前は俺のこと触ってくれないじゃないか‼‼　ってな感じで威嚇されました・・

  2016.02.23

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• お客様レビュー募集中

  ただいま、ランダムですが、お客様レビューのお願いをしています。今回、第三者の視点でいいところも悪いところも評価していただくために、老犬ホームを紹介・評価していただく会社にお願いしています。現在お預かり中の飼い主さんだけでなく、天国に行ってしまったわんこの飼い主様にも、最後がどうだったか、どう介護してもらえたか等々含めてお話しいただけたらと思っています。もちろん、　飼い主様の情報が分からないように気を付けていますので安心してください。今回の、お客様の声を書く理由の一つとして、いろいろな理由があって、お預けしていただいているのですが、こういうときどうしたらいいんだろう？どこに相談したらいいんだろう？こんなことでも相談していいのかな?等々、悩まれている方も多いので、そういった時の助けになればと言う想いもあります。アンケートやレビューをまとめている会社さん主体で、どのお客様にレビューのお願いをするか決めているため、皆さんに行くわけではありませんが、もし協力していただける方は、コメントやメール等で、【うちは大丈夫ですよー】とご連絡いただけると助かります。＆レビューのお願いをしていきますがよろしくお願いします。

  2015.04.18

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  レスキューの新しい形(模索中）

  の今日は、行政からの依頼でレスキューに行ってきました。飼い主さんが、脳溢血で倒れ入院したが、家族の連絡先もわからない上に、家の中に犬が３匹いて吠えるし入れない(わんこがいることに気が付いたのが昨日らしく・・おばあちゃん入院からもう１週間…）ボランティア等探したが、すべて断られたらしく、電話があったので、急きょお迎えに行ってきました。まず病院で、おばあちゃんの容態　意思の疎通ができるか等を聞き・・できる状況ではないので、家に入れる状態になったら親族の連絡先を探す～～～と言う説明と、犬を預かる料金や親族がいない場合の処遇等の確認をし一応おばあちゃんにも挨拶をし　(意思の疎通はできない状況でしたが・・ご自宅へ・・区役所の担当者と打ち合わせをし、同じく預かりに関する条件等を話し(＆書面で通知)イザ家の中へ・・玄関の内側のドアで結構吠えてる・・怖いよ～～(さすがに複数から吠えられる＆状況が分からないのは怖いですね。年齢・性別・大まかな性格等分かっていれば対処しやすいのですが・・)  とりあえず、ご飯を食べさせて落ち着かせる・・家の中は・・相当すごい状況でした・・(一週間分の汚物や・・・それ以外の散らかり方もすごいよ・・）と言うか・・すでに認知症だったんじゃないか・・?　と言う状況(家の中に外犬用の犬小屋が３つもあるしね・・・）ちょっと怯えていましたが、無事確保３時間かけて帰って来て名前が分からないので　とりあえず　しろちゃん　一番人懐っこいですね。兄弟だと思うけど　ブチちゃんと　ビビりまくりの子が　ビビちゃん　と名前を付けておばあちゃんが飼っていたためか、かなりおとなしい子たちでした。ただ、急におばあちゃんがいなくなり、１週間外にも出れず、ご飯もない状態だったので、知らない人が家に入ろうとすると吠えていたんじゃないかなーと・・・今回のケースの場合、これから行政や病院が親族等を調べ、それからこの子たちをどうするのか?　と言う話になりますが、まずは、何よりもおばあちゃんの容態回復が一番で、シロちゃんブチちゃん、ビビちゃんの３匹がうちに慣れてくれることが二番ですね。今日のケースは、これから動く予定の老犬ホーム協会のレスキュー案の条件にぴったりの案件でした。最初から家族が分かっていた場合でも、ペットがいた場合、保健所で長期間預かってはくれないので、殺処分になるか、里親を探す(里親を探すといっても探す間だれが管理するの?　見つからなかったら?　本当は手放したくない）っていう問題もあるので、とりあえず退院するまでや、家族との連絡が付くまで、の対処に対応するものは必要だと思います。ボランティアさんも、動物を管理するにはお金が必要なわけで、一円にもならないかもしれないわんこをホイホイと預かることはできないと思うんですよね・・行政が預かれば税金が使われるわけですし・・そんな時に、預けやすい料金で、長期間きちんと面倒を見てくれる老犬ホームが全国にあれば、飼い主もペットとお別れせずに、治療やリハビリを頑張ってまた一緒に過ごせるようになると思っています。

  2015.02.27

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• 老犬ホーム協会

  月曜日から、老犬老猫ホーム協会の件や老犬ホーム開業の相談等で、関東に行ってきました。老犬老猫ホーム協会とは、老犬ホームのスタンダードも無ければ、国の最低基準もない状態で、急激に老犬ホームが増えている現状があり、きちんとした知識・管理・看護・近隣への配慮・スペースが取れていないにもかかわらず、老犬ホームを名乗る施設が増えてきている現状に危機感をいただいており、老犬ホームの最低基準を認知してもらうために作った団体です。http://www.rha.jp.net/今回、いろいろなホームを回って来て再確認したのが、うちってわんこ一頭あたりのスペースがほんと広いなーと言うのを思いました。　ただ、管理がしやすいように作っていることもあり、檻感があったり、殺風景に見えてしまう部分もあるのでそういうところが難しいですね。綺麗に見える施設にすれば、それだけ管理コストがかかり人手も増えるため、他のホームのようにもっと高額になってしまいますし、きれいに見えて、広いスペースを与えて、安く…と言うのはとても難しいですね・・そのほかにも、これから老犬ホームを始めたいという会社さんの相談等にも乗ってきましたが、帰って来てから、自分の会社もまだ安定してないのに、老犬ホーム全体のために動いたり、ライバルが増えるのに無料で相談に乗っている自分にがっかりしました・・・＿｜￣｜○老犬ホームが増えれば、本当に飼えなくなって困っている方のわんこや猫ちゃんを助けることができるのですが、ボランティア精神だけではできない部分でもありほんと難しいなーと痛感します。(設備投資もかなりかかりますしね・・）料金についても、うちの金額については、『安すぎる』とペット関係者や獣医さんから指摘されることも多く、価格破壊したいわけではありませんが、ペットホテルや、動物病院での入院のような1日3～4000円と言う料金で1年間になると100万円を超えてしまうわけで・・どんなに愛しているペットとはいえ、年間100万近い金額を出せる方はそう居ないと思っています・・施設があっても預ける事が出来ないような金額だと困っている飼い主やわんこを助けることはできないので少しでも預けやすい価格で・・と思って運営していますが、適正金額についてもほんと難しいなーと再確認してきました・・。

  2015.01.16

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• 捨て犬の問題を考えてみる

  ここ数日、捨て犬のニュースが目につきますね。栃木県ののケースにしても、埼玉で捨てられていたケースにしても、ブリーダーさんかなーと言う状況で胸が痛くなります。一言で、悪徳ブリーダーとかブリーダーが悪い　と言ってしまうのは簡単ですが、実際どこのブリーダーも似たようなもので、ここ数年は子犬の価格がかなり安いので、きついブリーダーもたくさんあると思います。お金がなければフードが買えない・・でも子犬価格は下がっていく・・と言う負のスパイラル真っ最中です。さらに、ここ数年でブリーダーが、繁殖に使わなくなった(使えなくなった)わんこを保健所に持って行こうものなら、メディアもたくさん寄って来て悪徳非道ブリーダーとして袋叩きに会ってしまうだけでなく（保健所に持って行くのはだめです!!）里親探しでもクレームが入ったり、とブリーダーが里親に出すのもあまり快く思われないのが実情です。そのため、ブリーダーさんがそのまま飼育しているケースも多く、飼育頭数の3割～5割くらい引退犬っていう状況も多いんですよ。そうなるとさらに子犬を生む犬が少ないためお金にならず、餓死したり、餓死するくらいならと捨てる(逃がす）と言った形になっているなーと思います。こういった事件が起きると、必ず『生体販売をさせるからこんなことが起きるんだ!!』と犬の販売そのものを否定する方も出てきますが、そうなってしまうと雑種しか飼えなくなってしまいますし、そもそも最近は野良犬がいないので雑種もほとんど生まれないんですよね・・一番悪いのは、安売り合戦してしまっている今のペット産業であり、もっと高い金額で販売すれば、ブリーダーもたくさん産ませて売らなければ利益が出ないという薄利多売ではなく、きちんと繁殖して、きちんと販売することができるし、買う側も、ファッション感覚や、あ～かわいい～っていう感覚だけで買わないので、きちんと面倒を見ると思うんです。今のように、10万以下で買えてしまうっていうのがそもそもおかしいんじゃないかと思います。ただ・・今の日本では、きちんとしたブリーディング(繁殖）をしても、それに見合う付加価値を付けることが難しいので、結局、狭いところに閉じ込めて、産ませるだけ生ませた方が楽だ　と言う事になってしまうんですよね・・うちも、昔繁殖をしていた時に、老犬ホームと同じ広さのドッグランや運動場を用意して、のびのびと少ない頭数を飼育していましたが、それだけ施設やコストをかけても、卸売りの金額は変わらないんですよね・・・こういったところから見直していかないと、これからもお金が無くなったブリーダーの犬の不法投棄は増えるのではないかと危惧しています。

  2014.11.12

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• 暖かいコメントありがとうございます。

  熊本では放送されていないので見ていないのですが、暖かいコメントありがとうございます。番組見ていないのに評価するのはできないので難しいですが、老犬ホームの存在価値？については、本当に飼えない状況になった方しかまだまだ理解してもらうのが難しいんですよね。その辺は、ディレクターさんは理解されている方が多く(ペットを飼っている方や、老犬を看取った方が多いですね)、撮影時もその辺の打ち合わせをしながらインタビューがあったりしますが、どの番組でも、コメンテーターの方が『飼えない状況になるんなら最初から飼っちゃダメ』『無責任に飼っちゃダメ』的な発言をされると、すべてが台無しになってしまうのが難しいところですね・・うちは・・・私基準ではありますが、『飼いたくない』『しつけに失敗して迷惑がかかるから預かって』的な理由の場合はお断りしています。安易に飼えなくなった子を預かっているという風にみられないようにこれからも努力していかなければいけないですね・・P.s　雨ばっかりで、なかなか完成しませんが、ようやく最後の仕上げの段階まで来ました・・建物の検査・保健所の検査等が終わらないと使うことができませんが、9月前半には新しい介護室・面会室・事務所すべて使えるようになると思います。暑い時期に面会室がなくて飼い主様にはご迷惑おかけしておりますが、もうしばらくお待ちください。

  2014.08.25

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• 老犬ホーム戦国時代の幕開け？？

  先日新聞記事でイオンが老犬ホームを始めるニュースがありましたが、http://www.chibanippo.co.jp/news/national/197724ん～～～～老犬ホーム戦国時代の幕開けか・・？なーんて思ったりしてますが、ちょっと料金が高すぎて・・一般人には１か月10万円は払えないよ・・と思ったりします。あ・・こっそり記事の下の方にうちのことも載ってますが・・先日受けた取材がこれですね・・もうちょっと大きく載っても…(-。-) ボソッまー前から言っていたように、ちゃんとした老犬ホームはもっと増えた方がいいと思っていますし、イオンクラスの会社が始めるとなると、それがスタンダードになるため、『介護しません！』『吠える子は預かりません』(痴呆の子ですね・・）『夜間は誰もいません・夜間何かあっても知りません』では済まなくなるのかなー　と思います。また、老犬ホームをペットホテルの延長と考えて始めているショップやブリーダーもいますが、全く別物で、どんどん老いていくことに向き合わなければいけないし、ちょっと旅行に出かけるから預かるのとは違うんですよね・・病気になって、一緒に過ごせなくなったり、家族の介護のために預けることになったり、それぞれの事情や想いがあるので、マニュアル化して預かるだけというのではいけないと思っています。(うちみたいに、お客様に『ばあちゃん～』というのもどうかと思うときもありますが・・）老犬ホームが増えて、合いに行ける距離で預けることができれば、わんこが、望まれない形で保健所へ行くか・安楽死しか道がない状態が、老犬ホームに預けることで退院するまで安心して預けられる・自分もしっかり治療できるようになればいいなと思っています。ペットと暮らすことで、高齢の方は元気になることが証明されだしていますが、問題点として、自分が先に逝ってしまった場合、ペットをどうすればいいか・・という問題が出てきますね、こういったことにもいい形で老犬ホームを利用できるように、利用しやすいように新しいルール作りが必要になるのかなーと思います。

  2014.06.14

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  犬の痴呆ってどうなの?

  よく問い合わせで多いのが、『夜吠える様になってきて‥どうすればいいでしょうか?』と言うのがよくあります。実際、高齢になると痴呆でなくともわがまま吠も出やすくなるので判断が難しいところです。痴呆も、いきなり全部のことを忘れてしまう訳ではなく、少しづつできたことができなくなる感じですね。たろうちゃんやラッキーちゃんは痴呆の初期症状のようで、一度吠え出すと止まらなくなります。まだ、ある程度の事は覚えているのでドッグランに出たりすることは問題ないのですが、どんどん忘れて人間を怖がるようになると散歩にいけなくなってしまいますね。ハナちゃんやまるちゃんなどは痴呆の症状が進んでいるので、人間も怖いと思って噛み付いてしまうようになってます。そんな子達はすぐに捕まえられるようリードをつけたままドッグランを走ります。ハナちゃんはちゃーんと分かってるよねー　最近は毛のべたべた感もなくなったのでかゆいかゆいも収まっているようです。ジャック君は何とか立てますが、自力で立つことはかなり厳しくなってきました。

  2014.05.01

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• 院内感染の怖さ

  人間の病院や介護施設でもたびたびニュースになる院内感染わんこも例外ではなく、一番怖いことですね・・うちでは、病気が広まらないように掃除等衛生環境に気を使うのは当たり前ですが、入所の際にワクチンや狂犬病の予防接種をしてもらっています。が!!!先週から数頭が下痢が続き、下痢止めや整腸剤等を投薬してもなかなか納まらず・・何が原因かいろいろ探すものの原因が見つからない状態でした。下痢が治ったかと思うと違う子が下痢したり・・フードが問題なら一斉に出るはずだし・・ウイルスや感染症なら違う症状も出るし・・下痢する子の規則性がなく、散発的に起こるので余計にわかりにくく・・と悩んでいましたが・・今日原因が判明・・原因は『寄生虫』でした・・かなりの盲点ですね・・子犬のときは寄生虫がいることが多く、通常ブリーダーさんやペットショップで駆除します。ただ、正犬になると体の抵抗力も増えるため、寄生虫をもっていても発症しない(下痢にもならず平気)だったりするわけです。ただ・・うちの場合は、みんな老犬で、免疫力も体力も落ちている子が多いので、お預かりしたわんこの誰かが寄生虫を持ってきてしまい、それを掃除しながら人間が拡散したりわんこ同士のふれあい(ドッグラン)でお尻をにおったりしながら広まったものと考えられます・・寄生虫といっても、目に見えるような虫ではなく、顕微鏡で見ないとわからないような極小のものなので、ちょっとしただけではわからないんですよね・・わんこ自体には体調が回復して寄生虫が居なくなっても、寄生虫は体にくっついて、他のわんこに移っていくんですよね・・強い寄生虫だと外に出て半年ほど生きていることもあるので、シャンプー等できれいにしないとずーっと虫を撒き散らすことになります。まずは、全頭虫の駆除を始めて・・その後シャンプー等で綺麗にすることから始めないといけませんね。

  2014.04.14

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• 『犬のため』なのか？『人間のため』なのか？

  最近思うのが、リハビリが先なのか？老化予防が先なのか?『犬のため』なのか『人間のため』なのか？の2点について難しいなーと思っています。と言うのも、犬のリハビリについてはたくさん資料や勉強会があるのに、老化予防については　「とにかく歩かせろ」的なものや「抗酸化作用のあるサプリがいい・医療用ドッグフードが～～」と言うことしか情報が無く、リハビリ状態にならずに、「亡くなる前日まで歩いてポックリ逝く」ためにはどうすればいいのか？といった情報がないんですよね・・リハビリになるとお金掛かるし・・ペット用サプリなんて・・人間用の数倍の値段がするものが多いし・・（実際効かないですよ）人間用のほうがよっぽど効き目あります（安いしね）まーうちも老犬で飯食ってるわけで、みんながみんな痴呆にもならずポックリ逝ったら商売として成り立たないわけですが、理想としてはこれがいいなーと思うわけです・・それに、犬のため犬のため　と言われる世の中になりましたが、一般的な飼い主さんは、犬のために仕事しているわけでも生活しているわけでもないので、ペットが人間の社会生活を脅かすのはどうかとも思うわけです・・人間が、自分達のための生活を快適に過ごす上でのパートナーとしてわんこやにゃんこがいるわけで、この子達が快適な生活を脅かすのは避けれることであれば避けて通りたいところですよね・・また、寝たきりになっても生きているのと、何とかして歩けるというのとではお世話の大変さがとても違うんですよね。毎日毎日、全国各地から老犬に関して、介護の相談や、入居の相談があるわけですが、皆さん多額の治療費や薬代・サプリ代・リハビリ代を払われていて・・うちでも、スペース的な問題（満床）だったりでお断りしなければいけないことも多々あったりして・・そこまで、『犬のため』と言う世の中の割には、「自宅で飼うのはもう無理～」と言う寝たきり状態や要介護の状態になったときに預かる施設や動物病院は無いのが現実なんですよね・ぽっくり逝くための老犬の生活マニュアルと言うか・・老化防止についてもっと広まれば、自宅で最期を看取ることができる人も増えるんだろうなーと思ったりするようになりました。と、まー何の資格も持たない人間が言っても無意味なんですけどねー

  2013.12.22

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• 最低限のルールはありますよ。

  ここ最近、問い合わせの相談を受けている中で○○して欲しい・・・ケージに入れるのは可哀相だから入れないで欲しい夜中に3回散歩に行っているので同じようにして欲しい等々の相談を受けることが増えました。私たちとしては、なるべくストレスにならない環境で、飼い主様の元に帰れる日までお預かりする。と言うスタンスでお世話をしていますが、最低限のルールと言うものはあります。わんこ同士で喧嘩をしない。人間にも噛み付かない痴呆での夜鳴きは仕方が無いけれど、要求吠え(無駄吠え)に対しては無視をする。昼間は、極力自由になるスペース(運動場やドッグラン)で過ごしますが、夜寝るときだけは、喧嘩をした場合すべてお客様の愛犬なので、喧嘩をしないようにケージで寝てもらう子もいます(中型犬でも大きめのケージを用意はしていますが・・）喧嘩をしない子で、ちゃんとルールにのっとって生活できるわんこたちは夜も自由なスペースで、お気に入りの場所で寝たりしていますが、夜中に悪戯してしまう子や喧嘩をしてしまう子は、けーじですごしているわんこもいますね。　また、夜中も対応していますが、原則として見回りのとき(さっき終わらせてきましたが)掃除や運動場に出してトイレをさせていますが、それ以外の時間は、危篤状態な場合や特別な場合を除いて要求吠えには応じません。完全な24時間対応になると・・今の倍の料金でも合わなくなってしまいます。夜鳴きでの相談が一番多いのですが、夜鳴きのうち半分はわがままにさせてしまったために、『吠えたら来てくれる』『吠えるとおやつが出てくる』と思ってしまい吠えているケースが結構あります。このようなケースの場合はきちんとした飼い方、しつけで止まるケースも多いので、犬に厳しく飼ってほしいところですが・・(ケージは可哀相だから入れないで欲しい・・)とか言われちゃうんですよね・・さて・・明日は2番組放送があるので、問い合わせがまたすごいことになりそうですが・・夜鳴きで困ってる～～と言う飼い主様は、ご一読していただいて・・あ・・うちの子わがまま吠えかも・・・と言うときは、しつけの見直しもしてくださいね・・。

  2013.11.27

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  世の中の流れが変わる?

  今、テレビの取材に関していろいろと打ち合わせをしている最中ですが・・今回は、経済番組です・・と言うことは、動物愛護からの視点ではありません。もちろんきっかけは動物愛護からうちにたどり着いたようですが、『儲け』の部分を追求しないといけないものの、動物愛護と『儲け』って今の日本では相反するものとして捉えられやすい（ボランティアが基本で、儲けるのはダメだ)的な考えが多く・・老犬ホームでガッチリ!!(あ・・これ違うかｗ)みたいな流れだと叩かれやすいのも事実なんですよね・・それに・・犬のフル介護を誰もやっていないからうちが注目されたわけで・・コストカットに力を入れた部分　や　他社との違い　を根掘り葉掘り聞かれても・・『他社がないから分からないよ』( p_q)エ-ン　ってなわけで・・明日の企画会議で決まるようですが・・どうなるのやら・・って感じですが、自分としてはテレビで老犬ホームが取り上げられて、ちゃんとした形で認識してもらえるのはいい事だなーと思っています。うちも、最初の3年間は給料ほぼ出ない状態で、嫁に食わせてもらっていましたし・・昨年がトントン・・今年ようやく利益が出だしたくらいの状態です・・(最初の3年間の分を今から補填する感じかな・・）どの商売もそうですが、利益が出ないことにはそのサービスを続けることは出来ないので、今までの利益が出るのは悪いことだ(デフレの原因ですね)や動物あいごで儲けるなんてナンセンスだ!!　的な流れが変わればいいなーと思っています。もちろんボッタクリはいけないと思いますが、適正な金額設定をして利益を出すことは必要だと思うので、今日はうまくいえなかったけど、担当者さ～～ん　このブログ見てたらその辺を考えてくれるとうれしいです。今日はあまり写真撮れてませんね・・やっぱりみうちゃんかわいい♪ドンちゃんのお顔の写真がなかったのですが、きれいになったでしょシェル君はかなりきつそうですね・・太郎ちゃんが散歩に連れて行けーと騒いでました。

  2013.10.02

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• 飛行機に預けたチワワが熱中症で死ぬ　全日空「過失ない」に賛否両論

  テレビのニュースや新聞等でも見た方もおられるかもしれませんが飛行機に預けたチワワが熱中症で死ぬ　全日空「過失ない」に賛否両論と言うものですが・・・誓約書にサインしているのに、文句を言ってそれを騒ぎ立てたりすると・・こんなことがあると、航空会社も警戒して健康確認が厳しくなってしまうんですよね・・今まで、ＪＡＬもＡＮＡも『健康です』『飛行機に乗せることで問題が起きても責任は問いません』と言う項目にサインをして、載せるのであって、暑い日はアイスノン入れたり、冬場はクレートにホッカイロを貼ったり・・もしもに備えて、それなりにこちらとしても準備をするわけです・・しかも、お預かりに伺って連れて帰るわんこは、寝たきりであったり、衰弱していたり、老化が進んでいたりと『健康です』(の範疇を拡大解釈して載せてもらっている?)ような場合も多々あるわけで・・本当に確認されたら、この子はちょっと・・・・となりかねないんですよね・・そもそも、ＡＮＡもＪＡＬもきちんと空調など対応していて、貨物といっても、航空機内も空調が効いているし、載せる直前までエアコンの効いた場所で管理してあります。空調がないのは、貨物の積み込み時のみで、通常は数分のはずです。ただ、狭い環境(クレート)乗りなれていない乗り物(航空機)という特殊な環境なため、興奮して体温が上がり熱中症のような状態になってしまう犬は結構います。今までも、ブルドック等鼻の短い犬種で同じような事故がおき、誓約書交わしているのに文句を言う人がいたため、搭乗拒否(期間が決まったり)になっているわけで・・これが影響して、老犬を飛行機に乗せるのに問題が起きなければいいのですが・・・・

  2013.08.16

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  3回目の安楽死

  獣医師も、愛護に関わる人間も、私たちも、安楽死という選択は、ぎりぎりまで回避するように日々努力していますが、老犬ホームに預けなければいけないといった理由と同じように、安楽死を選択するしかやむをえない場合もありますね・・一昨日、超大型犬のお世話を依頼され、お客様宅へお迎えに行きましたが、寝たきりの上、全身にうじが這っている状態で、このまま預かっても後数日の命でもあり、痛みでうめいている状態を目にして、飼い主様に{安楽死}を勧めてしまいました。何とか、いろいろ出来ないか考えましたが、飼い主様の下で天国へ見送ってあげて、その後私たちがしっかり体をきれいにしてから供養してあげることがわんちゃんにとっても幸せなのかなという結論になり、家族で看取ってお別れをした後、夜私がお迎えに行き、シャンプーしてあげてから、昨日葬儀を行ってきました。超大型犬になると体重も40キロ近くなので、おばあちゃんと、奥さんの2人では体位を交換してあげることもままならなくなってしまうんですよね・・一生懸命お世話をしていても、お世話の仕方がわからない獣医に聞いても教えてくれるわけでもなく・・(獣医は知らないから教えることが出来ない人が多いですよね・・)毛ももさもさしているので、うじが表に出てくるまで気がつけなかったりで・・本来なら、ショップや病院等がこういったことにも対処できるように・アドバイスができるようになるのがいいのですが、まだまだ難しいですね

  2013.07.21

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  痴呆の初期症状について

  最近の老犬ホーム預かり理由・相談で一番多いのが夜鳴き・無駄吠えです。でも･･その夜鳴きをよくよく調べていくとほとんどの子が痴呆　になったため、夜鳴きや無駄吠えが始まり、近所から苦情が来てしまう・･･と言うパターンがほとんどです。なので･･今回は　痴呆の初期症状の見分け方を書こうと思います。まぁ･･･痴呆と言っても、人間と同じですぐにすべて忘れてしまうわけではなく、少しづつできないことや、わがまま(に見える)が増えていき、飼い主以外に吠えたり噛み付いたり、と問題行動が増えてしまうのが痴呆の初期症状ですね･･うちで言えば･･先日お預かりした、ハナちゃんも痴呆がはじまっていますね･･ただ、人間に　『ウゥ～～』と言うからといってわんことダメなわけではなく、犬同士であれば何も問題ないケースが多いです。お部屋でも、首輪を握ろうとすると噛み付いてしまうので、短いチェーンをつけたままにして、チェーンを手繰り寄せて捕まえることが出来るようにしています。同じようにコウちゃんも痴呆が進んできているので、捕まえられたりさわられるのを怖がります。ほかに、クマちゃんのように、人間にさわれるのはまったく問題ないけれど、予定の時間にイベントが起きない場合に発狂してしまうというケースもあります。(ご飯が待てない･･散歩の順番が待てない　等々ですね)では･･･無駄吠えや夜鳴きが始まったときにどうすればいいのか･･･これはとても難しくて、獣医では『精神安定剤や睡眠導入剤』　の服用を勧められますが、実際すぐ効かなくなります。夜鳴きを止めると言う一点だけに限れば、昼間寝せずに、夜寝るように規則ただし衣生活をする。に限りますが、実際はお仕事があったりと昼間にずっとかまってあげれないのが現状なんですよね。。。。じゃー方法はないのか？？となると、声帯を切ってしまうという方法がありますが、ある程度わんちゃんが元気でないと手術ができないと言う欠点もあります。テレビやネットの影響で、声帯カットや電気ショックが出るしつけ用の首輪　そういうものが非人道的(非わんこ的？)だ、動物虐待～～と言われたりもしますが、夜鳴きで困っているつらさを知らない人たちが言っているんですよねーと途中まで書きながら寝落ちしてしまったので、続きは次回に･･

  2013.06.24

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• テレビの放送とその弊害

  先日のKABの放送は、今までの放送よりもう一歩踏み込んだ内容で好感が持てました。まぁ･･･県の担当者の対応がなんともお役所的といったところが残念でしたが、そこまで取材してあったのは初めてですね･･テレビの内容についてブログの報告が遅くなったのはもうひとつ理由があって、テレビの放送日に動物愛護センターへ、いろいろな提案をかねて話をしに行ったのですが、やはり行政と連携することの難しさ･･越えられない　壁･･ってのを感じました･･(愛護センターはとても親身に相談に乗っていただき、個人的にはこういう施設は必要と思うし、応援したいが、行政としては難しいと言うお言葉をいただきました。)営利企業である老犬ホームと保健所(動物愛護センター)が連携できるようにと言うのはかなり難しいことではあるのですが、いつかはやりたいなーと思っています。(ボランティアの施設としてでは老犬ホームは成り立たないのでどうしても利益を捻出しないといけないんですよね･･)今は無理でも、メディアの力を生かして(どこまで取り上げてくれるかわかりませんが)、いい続ければお役所にお願いに行くより手っ取り早いかなーとも思ったりもします。地元の保健所では、保健所に持ち込まれるペットの9割以上が、飼いたくなくなった・バカで困る・吠えてうるさい　等々飼い主の安易な気持ちで捨てられる犬なので、1割にも満たない　『ずっと飼っていたいけど、どうしても飼えない』方の犬を老犬ホームに紹介するようなめんどくさいシステムを作るのは、ホンとめんどくさいんです＆もしそういうシステムが出来ても、お宅一軒だけでどれだけの犬を救えるんですか!!とここまで露骨ではありませんでしたが、かなりストレートに言われたので、やっぱり一番下の部署に話に言っても意味が無いなーと思ったのも事実です･･上は上で現場を知らないで、机上の空論だけなのでまた話が伝わらないんですよね･･まだまだ問題点山積ですメディアに出ることでの弊害最近テレビ等で取り上げられることで思うのが、安易な気持ちで老犬ホームに預けようとする問い合わせが増えたことがひとつの懸念材料ですね･･簡単に言うと･･元気すぎるから預かって･しつけできていないから吠えてうるさい　等々･･そういうわんこに限って10歳前後で、まだ先が長いんですよね･･で、15歳くらいまで生きるので、経済的にも大変になるから、今からでもしつけをやり直すとか、いろんな方法を考えてみたらどうですかとアドバイスしても、お金払えなくなったら、仕方が無いし保険所に出していいから　と言われたりすると、もうね･･･と言う気持ちになります･･言い方悪いけど･･うちをクッション剤に使うなと･･ぐっと我慢して、それくらいの気持ちならうちは預かれません、と言うと、ほんとに困ってるんですと言われるんですが一度、払えなくなったら～　の言葉を聴いたら預かれないのが本音なんですよね･･犬の年齢関係なく、自身の病気や痴呆での夜鳴き等々、しつけ云々では解決できない場合など、本当に困っている方を優先したい気持ちがあるので、見極めがホンと難しくなってきたなーと思います。

  2013.06.21

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• 昨日のＮＨＫは60点・・・

  昨日のＮＨＫは･･･自分としてはちょっと残念な部分があったので･･60点･･･ってな感じの内容でした。ＲＫＫさんの放送が良すぎた･･もうちょっと『○○の理由で自宅で飼うことが困難になったために老犬ホームへ預けることになった』と具体的に言ってほしかったなーと･･『飼い主が高齢になって飼育が困難になった』とだけナレーションが入っても、病気等で入院するから飼えなくなったのか･･単純に世話が大変だから預けたのか･･･解らないし、後者に受け取られると飼い主が無責任に見えちゃうなーとも心配しましたし･･その他いろいろ細かい不満が･･(ディレクターさんには愚痴っておきました)それにーー後半、訪問介護をされてる方＆飼い主さんが『ペットとして買った以上、最後まで面倒見るのが飼い主の務めです』ってドヤ顔で言うんだもん･･･まぁ・・ＮＨＫさんからの報告で、そういったお便りはまったくなく、老犬ホームの必要性を感じた・ペットの高齢化･飼い主の高齢化で最後まで飼育することが難しくなる実情が良く解ったといった声が多く入ったとのことでほっとしました。あ・・なんと･･別の民放さん(また県内での放送？だと思いますが・・）から撮影依頼が来て･･ＤＶＤいつ作ろう･･･と悩み中です･･もう一回の放送終了後に作るべきか･･昨日までので作るのか･･そもそも･･ＰＣでも見れないコピーガード+コピーの回数制限をどうやればいいのか･･(ここが一番重要)もう･･テレビをビデオカメラで写してユーチューブに上げるか･･等々悩んでおります･･わんこの報告は･･またタイトルが思い浮かばなかったので明日にでも･･ｗｗｗ

  2013.05.17

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  いぬらしさってなんだろう･･･

  昨日、シェル君がてんかんを起こしました。夕方ドッグランに出ているときに、クーちゃんと偶然頭同士がぶつかったと同時に、てんかんが起きてしまいましたが、すぐそばにいたこともあり特別取り乱すことも無く復活してくれました。てんかんや、痴呆、脳腫瘍等がある場合、精神安定剤や抗癲癇剤等の服用を勧められるのですが、どの薬でも共通するのが、ボーとして･･さわっても反応が無い(薄い)・寝てばかりいるけれど起きたら鳴く等がおきやすいんですよね･･これはとても難しい問題なので表現が難しいけれど、そこまでして病気を抑えなければいけないのか･･？ということです。　薬を使わず犬らしく生きていきながら、病気で亡くなったときは寿命と受け取るのか薬を使うことで、反応が無くなり意飼い主のこともあいまいにしか認識できないかもしれないけれど、癲癇等で亡くなるリスクは少なくなることをとるのか･･難しいですよね･･シェル君はお預かりするときに、前者のスタイル(薬を極力減らす)方向で様子を見てきて、今回はじめて発作が起きてしまいましたが、思っていた以上に軽度で(5分程度)完全に復活できたので、これからも薬はほぼ使わないで行こうかなと思っています。癲癇と痴呆はまったく違うのですが、同じように薬漬けだったのをやめたコロちゃんもお預かりしてから2ヶ月で尻尾を振ってくれるようになったのでとても良かったと思っています。薬をやめるということは、深夜徘徊や夜鳴きもそれなりに起きてしまうリスクがあるのですが、ドッグランに出して疲れさせる(原始的だけど･･･)等をやることである程度は抑えることができるんですよね･･。と書いてはいるものの･･癲癇等が起きると薬やったほうが良かったのかなーと悩んだりしますね･･

  2013.03.25

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• 選択肢はたくさんあるよ

  最近問い合わせで、ＡorＢ　と言った２択の選択肢に悩まされて相談されるケースが増えているので、わんこ飼ってるよ～だけどまだ元気～と言った人は気に留めておいてください。獣医さんで安楽死させるか(もしくは、『治療をやめたらすぐ死ぬよ』と言われる）or手術をする・高額な薬を投与し続けるの２択しか選択肢が無く・・悩んで相談されるケースが増えています。で･･大体このような場合、獣医さんもきちんと説明していないケースが多く、『何の病気かわからないけど、この薬をやめると死ぬっていわれてる･･･』『手術しないのであれば、安楽死しかないと言われて手術した』等で、毎月かなりの高額をお薬代や治療費で支払われていて・・このままだとわんこの治療費が払えなくなるので、うちに預けて自分が働きに出る･･･と言ったケースで相談があったり･･うまく言えませんが、こうなってくると一種の　洗脳や脅迫の域だよなー　と思ったりします。選択肢なんてたくさんあって、年齢･わんこの体調・家庭の事情　それぞれを加味した上で手術をする・薬だけで自然に様子を見る・最低限の治療で家族で見取る・薬効いてなさそうだなーと思ったら違う獣医に行く!!　←ここが重要です。等々いろんな選択肢があると思うんです。年齢的に、高齢のわんこの場合、いろいろ検査をしても、結局何の手も打てないことは多いですし(手術に耐えられない・すべて実費なので手術が超高額　等々)だからと言って安楽死しかないわけではなく、痛み止めだけで最後までの残り短い月日を家族みんなで見てあげるのもいいと思うんです。実際･･手術をしたからといって、寿命が何年も延びるわけではないですし･･薬も、そこ数ヶ月?伸びるかなーといったケースも多いし･･延命治療と言っても、人間で言う１年が、わんこの中では２ヶ月で過ぎていくので、延命治療がどれほど効果あるんだろうと考えます。すべての獣医さんが　同じ技量・同じ考えでもないのでいろんな方の話を聞くのも手なのですが悪徳獣医？　につかまった場合　検査代だけで数十万取られていたりして、『違う獣医に行ってみたいと思ったけど･･また検査で多額の請求があったりしたら払えない･･』ってことで、次の一歩が踏み出せてないケースが多いですね･･自分などは、実生活を破壊するような額の請求を続けるより、払ってもらえる額をなが～く払えるように、わんこの体調を管理してあげたほうが、お互いに納得できるし、長い目で見たら総支払額は多くなるのになー(￣皿￣)うしししし♪なーんて思っちゃいますが･･老犬の介護には、いろんな選択肢があるし、いろんな解決方法があると思いますし、よく、この犬は○時間散歩をしなさいや、こうしてあげないと犬がかわいそう・ストレスがたまりますよ等々言っちゃう、ペット関連の人たち(獣医さんやしつけ関係)の言葉についてはわんこのために実生活を壊してしまうのは本末転倒だと私は思っているので、できる範囲で飼ってあげればいいんじゃないかなーと思っちゃうわけです。と・・最後のほうは、相変わらずのグダグダになってしまいましたが・・・伝えたいことは･･グダグダすぎて伝わらないな･･＿|￣|○わんこの介護の事等で悩まれている方は、無料相談等しているのでお気軽にご相談ください。

  2013.02.18

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• 老犬ホームの立ち居地??

  ん～～風邪がなかなか良くなりません・・かなり体調は戻りましたが、頭が痛いのと咳が出るの(そのせいで声が枯れてる・・)が厄介だなーー頭痛くてついブログサボっちゃったり・・ん～～どうやったら早く治るんだろう。。と昼間にこのブログをＵＰする予定でしたが、急なわんこのお迎えと・・帰ってきてからの体調不良でこんな時間に・・現在8度5分・・・かなりやばいぞ・・さて・・昨日はわんにゃんっぴな時間　と言う動物介護やボランティア、の方々の視察会がありました。一通り老犬ホームを見学していただいた後、いろんな意見交換をしましたが、立場が違えば老犬ホームへ求めるものも違いますし、ホンといろんな意見があるなーと思いました。現在の老犬ホームは収益事業でもあるけれど公共性も高いので(と思っています)介護のレベル・料金、そんな簡単には決めれないんですよねー老衰したわんこたちに流動食を飲ませるのも、どこまでやるべきか難しい問題ですし・・　(流動食を飲ませるスキルが無ければ・・『あぁ‥ご飯食べれなくなって老衰で亡くなったねー』ですむかもしれないけれど・・流動食を与えれば、お薬等使わなくて、きれいなウンコして、何とか自力で歩けて・・(ハナちゃんやコロちゃん)衰弱して・・とまだまだ生きていけるのがわかっている以上、4～5日後半を食べないからと言って食事をやらずに飢え死にさせるのは自分たちができないなーとも思うし・・そこの介護の部分に対価を求めてしまうと、生死の選択をしなければいけなくなるのでいやだなー(責任逃避ですが・・)と思っちゃうしで・・ホンと、すごく難しい問題がたくさんありますね・・わんこの痴呆の問題・病気への対処・老衰が始まった後の対処　いろんな考え方があるのでどれがいいとはいいにくいんですよね・・お金に糸目をつけなくてもよければ、サプリメント等もじゃんじゃん使うことができますが、お金をいただいて、お世話をする立場からすると、はっきりと費用対効果が証明できないものにお金をかけれもらうことには後ろめたさがあるのと、わんこ用サプリって高いんですよね・・(獣医さんに買わされて、お預かりのときに一緒に貰いますが・・劇的に効果があると感じたものはないなー・・）あ～～自分でもなに考えてるのかわからなくなってきたので寝ます・・うぅ・・風邪を治さねば・・

  2013.02.03

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  手軽な栄養補給のやり方

  もやもやしたイライラをとりあえずブログにぶつけたので・・あたりまえのぶろぐを・・・ｗｗｗ高齢になってくると、食事の摂取量が減ります。食べる量が減って　　　　↓栄養状態が悪くなり　　　　↓栄養失調と老化で　　　　↓急激に衰弱するっていうのが多いです。で・・簡単に栄養を補給する方法として、食事を変えるってのを思いつきやすいですが、ドッグフードに缶詰を足しても量が増えるし、フードだけで栄養価をあげようと思うと難しいんですよね・・・で手をつけるところは、飲み物です。わんこたちが普通に飲んでいる水を栄養のあるものに変えれば、食事の量が現状だとしても栄養の摂取量は上がるってことです。ころちゃんやハナちゃんのようにあまりご飯を食べなくなった子たちには、カロリーメイトのドリンク+フードを少しミキサーで溶いたものを飲ませています。カロリーメイトは、人間が栄養を取るものなので、少量で結構なエネルギーが摂取できるんですよね。(まぁ・・お金もかかりますが・・)トラちゃんなどは、自力で水を飲んだりできないので、流動食や飲み水代わりに与えたりしています。ちなみに・・ヒーターの下にみんな集まっちゃうのでジローちゃんは追い出されています・・ジローちゃん以外と優しくて、こういうときはみんなを押しのけて毛布に割り込んだりはしないんです。コロちゃんやハナちゃんのように明らかに老化が進んでいる子達は立てなくなるまでのプロセスも早いのですが、同じように大型犬も足腰が弱っていくのは早いので注意が必要ですねジャック君は昼間はみんなといるより一人でいるほうが好きなようなので、ベッドで寝ています立ち上がるときの力があまり入らなくなってきているので、朝は立ち上がるまでにかなり時間がかかりますね。最近ちょっと心配なのがクーちゃんです。心臓が悪いのですが、最近咳がかなりひどくなってきているのであまり調子が良くないのかなーって感じです。くーちゃん・・お薬があまり効かなくなってきたのかなー

  2013.01.19

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  老犬ホームの立ち位置・・・

  今日はとても考えさせられることが起こりました・・年末お預かりしたチェリーちゃん、事情がありブログ等には載せていなかったのですが・・(老犬ホームの闇?起こるだろうと思っていた問題が起きたので・・これもかなり深刻な問題だったので、後日書きたいなー)とりあえず１０～２０日程度預かってほしいとの依頼で年末お預かりし‥本日飼い主様の希望で送迎したのですが・・・このままお金がかかる状態で預けることはできないし、住宅事情もありこれから飼うことは難しいので、最終的に動物愛護センターへ連れて行くということでした・・どういう経緯であれ、殺処分を少しでも減らしたいと言うのも老犬ホーム設立の目的でもあったのですが、『チェリーちゃんかわいそうですね』と言うことも気軽にはいえないし・・安請け合いで『うちで何とか面倒見ますよ』とも言えず・・お世話するには費用がかかるし、何よりもこういう形で無料で預かったりすると、『あそこは無理やり頼めば預かってくれる』となってしまうと老犬ホーム自体の運営にも響いてしまう。何も言えない自分がとても残念で・・老犬ホームの立ち位置ってどうしていけばいいんだろうと考えさせられました・・お金があれば助けられるの？　そもそも、なぜこうなるまで(飼えなくなるまで)ほったらかしにしてたのか・・？もっと早いうちに相談できるところはなかったのか・・?これから少しづつこういった問題にも取り組んでいかなくてはいけないのですがいろいろと考えさせられる一日でした・・

  2013.01.16

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  痴呆になったら・・・

  前回、痴呆になる過程を書きながら・・眠くて無理やり終わらせたので・・・どう対応していいか書いていませんでしたね・・・まぁーーーそれは今度書いて行こう・・・で・・うちでも痴呆になっている子たちがいますが、痴呆の子のお世話の難しいところは、さわろうとすると『襲われている』と思って噛み付いたりするところです。細かく言うと・・ある日突然噛み付くようになったりします・・(特定の条件があることが多いですが・・)一番多いのは、首輪にリードつけようとしたら噛み付いた・・と言うのが飼い主が誰か忘れてしまい、自分が襲われていると思うのか、いきなり噛み付くようになることが多いです。こうなってくると、散歩に行くこともままならなくなるので、道筋を作って運動場に出してあげることがいっぱいいっぱいになってしまいます。散歩のことなど覚えていたりもするのですが、リードがつけれないと散歩には行けないのでとても難しいですね・・ちなみに・・・お部屋も新聞を前面にひいて、どこでおしっこやウンコをしてもいいようにしています。

  2013.01.14

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  老犬介護のあれこれ　(愛犬が痴呆になった？)

  いつも、ブログの中で老犬介護のことを記事にしてきましたが、毎日のブログに埋もれてしまって、記事を探すのが自分でも難しいので、新しいカテゴリーを作ってみました・・で・・一回目の老犬介護の内容はわんこの痴呆についてです。老犬ホームの相談や・老犬介護の無料相談で一番多いのが急に吠えるようになって、近所に迷惑がかかってしまうけれどどうすればいい?って言う内容が多いですね。まぁ・・この手の相談の場合、ほとんどの場合が痴呆(ボケ)なんですが、難しいのが、痴呆っていきなりなるものではなく、徐々に進行していくので、判断が難しいところです。また、吠えて近所に迷惑がかかる前に、少しでも対策できるようにしておくことも必要です。耳が聞こえなくなって、コマンドが入らないのか・・?目が悪くなって、コマンドのジェスチャーが認識できないのか・・?単にわがままで吠えているのか・・?痴呆が始まって、吠えているのか・・・?犬語がわからない限り、謎ですが・・吠えてどうにもならなくなって困る前に、吠えない様にしていく努力を前もってしておく必要があります。まず、痴呆の始まりがどんなものかと言うと、始めは、散歩の前やご飯のときなどに吠え出すと止まらない・泡を吐くくらい吠える、興奮が尋常じゃない、といったところから始まり、コマンドが入らなくなる、呼んでも無視することがある飼い主が触っても・他人が触っても、反応が同じになる(あまり喜ばない)・・飼い主を忘れる・散歩のときに触ろうとすれば噛み付くと進行していくようです。(シームレスに進行していくのでもっと細分化できますが・・)じゃー何ができるのかと言うと、完全に痴呆が進行してしまえば、吠えるのを止めたりする事はできませんが、早めに気がつく・少しでも症状の悪化を遅くするが大切かなーと思います。早めに気がつくためには、ちゃんとしたしつけができていることが重要です。ちゃんとしたしつけとは、お手・オスワリができることではなく、それぞれの家の中での階級をきちんと把握させる・クレーとトレーニングをする、何があっても人間に噛み付くことはだめだと教えるが大切だと思います。じゃーなぜしつけかと言うと、痴呆と老化は同時進行であり、目が悪くなった・耳が悪くなったという老化からも同じ症状が出るので、どっちが原因か気がつくためにしつけをきちんとしておくことが大切なんですよね・・それと、痴呆が進んで、触ろうとすると噛み付くようになったとしても、クレーとトレーニングがきちんとできていれば、『ハウス』の一言で人間も犬も安全なところに動けるのでお世話するときが楽です。まぁ・・だからと言って吠えるのを止めるのはなかなか難しいですね・・うちでは、クマちゃんが痴呆がはじまったんじゃないかなーと思っています。散歩のときに、くまちゃんは行ったにもかかわらずほかの子が行くのに、すごい剣幕で吠える・ご飯の前に吠え出すと、泡吐くまで吠え続けたり、と一度吠え出すと止まらなくなることが多くなってきました。まだコマンドも聞いてくれるし、呼べば反応してくれるのですが、今まで部屋の中でしなかったトイレを部屋中におしっこ掛け捲りになったりと言う症状も見られるので痴呆が始まったかなーとおもいます。　ん～くまちゃん吠える声がすごく大きいので、うまく抑える方法がないかなー

  2013.01.08

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