テーマ:今日のワイン(6038)
カテゴリ:自宅ワイン会
今回のメンバーとは約半年ぶりの自宅ワイン会。ジュヴレ・シャンベルタンを中心に、それ以外は気になるワインをピックアップしてみました。
料理の写真はないけれど、ガスパチョ、完熟トマトのヨーグルトソース、ラタトゥイユ、牛のたたき、パスタ2種、etc。野菜中心の料理にしてみました。しっかり冷やしたガスパチョが意外に人気。暑い季節のスターターには冷たい料理がいいですね。 NV Guy Charlemagne Brut Rose ギィ・シャルルマーニュ ブリュット・ロゼ Le Mesnil-Sur-Oger, Champagne, France - ロゼ泡辛口 \2,980, ひしゃく屋, 2008年3月購入 ロゼは初めてだけれど、よく飲んでいるギィ・シャルルマーニュ。キリリと引き締まったスタイルが好み。ロゼっぽさも少しあって誰でもおいしいと思える味わい。これはセールで購入した特売品だけれど、安すぎです。 ギィ・シャルルマーニュのロゼを探す> 1998 Henri Giraud Fut de Chene Ay Grand Cru アンリ・ジロー・フュ・ド・シェーヌ アイ・グラン・クリュ Champagne, France - 白泡辛口 \19,800, やまや, 2007年5月購入 最近、幻のワインとして注目されたアンリ・ジローのフュ・ド・シェーヌ。アンリ・ジローのなかでは、これだけが飛び抜けて高い。がっちりしたスタイルかと思ったら意外にエレガント。凝縮感はあるのだけれど、それほど濃いわけではなく、ある種、香水のような独特の香味が印象的。 ボトル差もあるとは思うし、もっと熟成した姿を見たい気もするけれど、現在3万円前後で売られていることを思うと微妙な心境。 アンリ・ジローのフュ・ド・シェーヌを探す> 2000 Meursault(Arnaud Ente) ムルソー(アルノー・アント) Bourgogne, France - 白辛口 \8,000くらい, 酒のやまいち, 2003年2月購入 ジョージアン・クラブの閉店直前に飲んで印象のよかったアルノー・アント。ストックを持っていたことを思い出し、飲んでみました。 強靱な酸が印象的。最初ボディの厚みには気がつかなかったのだけれど、温度が上がってくるとムルソーらしいふくよかさも少しは出てくる。再確認のために少しだけ残しておいたものを翌日チェックすると、落ちるどころか向上している。飲みごろは先だけれど、じっくり飲めば今でもポテンシャルをひしひしと感じるはず。 一流の生産者だけが持ち得る、凄みのある酸。ピュアでくもりのないボディ。コシュ・デュリ、ラフォンなど、ムルソーのトップクラスと比較しても見劣りしないのではないのだろうか。ラフォンとはスタイルが違うけどね。 それにしても村名で、この出来。恐るべし。 アントのムルソーを探す> ムルソー[2004] アルノー・アント \8,000から\10,000くらいと村名としては安くないけれど、素晴らしいワイン。でも大人数で飲んでしまうと、わかりづらいかも。 1997 Chablis Grand Cru Valmur(Francois Raveneau) シャブリ・グラン・クリュ ヴァルミュール(フランソワ・ラヴノー) Bourgogne, France - 白辛口 \5,000くらい, eX-WINE, 2001年12月購入 現在とんでもない値段になっているラヴノーさん。このヴァルミュールは、2年くらい前にラ・ロマネさんやhidepxさんと飲んだものと同じ。そのときは若干よれているような印象を受けて、内心「微妙にコンディションが悪い」と思ったので、残りのワインが気になっていた。 こちらは完璧なコンディション。ミネラル爆弾。ラヴノーとしては、大きなスケールではないけれど、少し熟成が入り、独特の熟成香が心を魅了する。長大な余韻。ふところの深い淑女。 今回は、かなりよい赤も出したのだけれど「今飲んだ点」で今日のNo1候補。ただし今回は意見が分かれました。 ラヴノーのヴァルミュールを探す> 赤編に続く。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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