別れと始まり←ユカリ
春ですねー。私の住む地域ではもう桜も咲き来週にはお花見ができそうです。今年の冬は大風邪をひいたりしてたいへんでしたがようやく過ごしやすい春到来、とても嬉しい。と、ついうきうきしてしまう一方、春は別れの季節でもあります。私が一緒にお仕事させていただいている方の中にも、この3月に退職される方が数名います。毎年の事ですが知っている人がいなくなるのはやはりさみしい。退職される方はみんな20代後半で、退職理由は結婚、転職、学校進学など。みなさん考えに考えての退職・転職・進学です。みんな普段は口にしないで真摯に仕事をしているけれど、いろいろ考えてるんだなーなどと改めて思いつつ、そういえば私も20代後半で転職と独立をしたんだった。私は20代後半は何をしても自分の人生が暗中模索、何をしてももやもやと不安が消えない時期で、転職とか学びとかとりあえずよくわからないけれど動くという事で不安を拭ってました。もちろん今も将来の不安はいろいろとありますが、たくさんもがいたせいか、開き直ったのか、または年のせいか気持ち的にはずいぶんと楽にのびのびしています。渋井真帆さんが、20代30代で将来へのモヤモヤは誰にでも訪れるけれど、もがいていれば必ずトンネルを抜けられる、みたいなことをおっしゃってましたが、今思えばそのとおりだなと納得。別れの季節ということでそんなことを思いましたが、また一方で春は始まりの季節でもありますね。一緒に仕事をした仲間がいなくなるのはさみしいことですが、新しい場所でもハッピーにがんばってほしいなと思ったのでした。