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青い島のひだまりで

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2021.09.15
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いつのころからか社会生活を送るにあたって、
“言い切らない”方がいい関係を保てると思うようになった。

たとえば、会社で書類が見当たらないといわれたとき。
わたしは持っていない、と断言できても、
「きのう、渡したと思うんだけど…」
という程度にとどめておく。

「きのう渡したよ」と断言して自分のところにあったら
ばつが悪いし、丁重に詫びなければいけない。

「ごめん、もらってた」
「あればいいよ!」
軽くこれで事がすむ。

勘違いや思い込みということもある。
微妙な言い回しや受け答えは大切だ。

ところで最近、うちで起きたこと。
これもいい教訓になった。


ぴよちゃんライン

●roze-piのゆかいなできごと♪





きょうのお話は、ゆかいなんだけど…。
ひと悶着あって“ゆかい”話、かな”?

クリックしてね♪


◆間違って教えてもらった電話番号
それは1枚の書き間違えメモからはじまった。

実は10日ほど前、母の知り合いの方が家に来て
電話番号を教えあうのにひと苦労があった。

スマホに変えたばかりで使い方がよくわからない、と。
お互い電話をかけ、着信履歴から登録した方が
間違いないと思ってスマホを借りてそれぞれに
着信履歴を残した。

うちの母は、そのあと自分で電話帳に登録していた。


◆連絡つかない!?
それから3~4日たって、
その友人に電話をしても、出ない、と聞いた。
何度かかけても出ないし、
折り返しの電話もくれない、と。

たまたま電話が鳴った際に出れらず、
着信があったかどうかも見方がわからないのかな
と話していた。

なんたってスマホにしたばかり、というから…。


◆まだ?
それからさらに日が過ぎ10日目くらいのこと。
「え? まだ連絡取れないの!?」
何回もかけているのに出ないし、
折り返しの電話もずっとないらしい。

そんな話をした矢先、うわさをすればなんとやら?
着信音が!!。
やっとかかってきたらしい。

ところが、話を聞いているとなんだかおかしい。
「え? ○○さんじゃない?
電話番号は***-****-***3で間違ってませんか?
○○さんに書いてもらったんだけど…」

母がいうには、
○○さんからかかってきたのに、○○さんではない、と。


どーゆーこと?


◆謎だ💧
スマホを見ると、たしかに○○さんの名の着信がある。
登録してあるから当然でもあるが…。

念のために電話帳の登録も確認した。
メモ(今回の着信番号) ***-****-***3

うん、メモの番号と一致している。

さらにさかのぼって着信履歴を確認してみた。
だってお互いに電話をして電話番号を
教えたんだし…。
着信履歴で確認したところ、
***-****-***8

え?
違うんだけど?


◆手書きのメモの謎
このメモは誰が書いたの!?
はて?

○○さんが書いて持ってきた、という。
自分の電話番号は、わかっていたがスマホで
電話をかけることがわからなかったんだと気づいた。

うちの母は着信履歴ではなく、このメモ見て
電話帳に登録したことになる。

そこで着信履歴をにある
登録ができていない***-****-***8という番号。
○○さんの電話番号はコレだ!

「電話番号が違うじゃん! 末尾の番号!!」
“さん”と“はちぃ”

自分でメモに書いた際、末尾を書き間違えたのだ。
ふう
やめてほしいな、自分の番号書き間違えるの…。

謎は全て解けた!

ややこしいので母にやらせると
混乱すると思って、
あやまった番号の電話帳登録を削除して、
正しい○○さんの電話番号を登録しなおした。

○○さんに電話をするとすぐにつながり、
10日に渡った用事も無事に済んだのであった。

だがここで一件落着とはいかなかった。

ぴよちゃんライン

◆かかってきた? かけた”?
末尾が「3」のその電話番号の主は、
何度も覚えのない番号から着信があるから
気になってかけてきてくれたのだろう。

「親切にかけてくれなかったら、まだ○○さんと
連絡取れなかったんだよ。親切な人でよかったよね~」

そういったところ、母が言う。
「お母さんが電話したら出たんだよ」

「え!? さっき、着信音、鳴ったよ。
それで出て話をしたんだから、かけてきたんだよ」
「違うって、こっちからかけたんだって」
「一度かけて出なかったから、すぐにかかってきたんじゃない?」
「だからこっちから…」
堂々巡り💧

音、したもん。
鳴ったもん。
たしかに聞いたもん。
もん

どうでもいいことだけどさ…。


そう言い切られると、自信がなくなる。
たしかに着信音、した。
鳴ったよね?
空耳?
いや、たしかに鳴った…。


◆証拠はコレだ!
再びスマホを借りて着信履歴を見た。
電話帳から消したので番号での履歴が残っている。
「かけたけど出なくて、かかってきて出ているよ」

論より証拠だ!

説明したが、かかってきていないの一点張り。

「もう、いいよ。どうでもいいことだし…」
ほんと、どうでもいいことなのだ。
“証拠”があるのに言い切る。
老いてくるとどうしてこうも頑固になるんだろうな…。


1時間ほど後。
お風呂から上がった母が言った。
「ごめん。よく考えたら、かけて出なくて
すぐにかかってきたんだった」
思い出したようだ。

ぴよちゃんライン

今回、母とのやり取りはどうでもいいことだった。
電話をかけたのか、かかってきたのか。

だが“証拠”があったのに、
言い切られ不快に感じた。

母がよく考えたらと思いだしたから解決したのであって、
思い出さなければ、“どうでもいいことだからいいや”で
終わりにしていたことだ。

論理的に解決できたことにさえ、
違うと言い切ることは、当然相手を不快にさせる。
その相手が、友人・知人なら時と場合によっては
距離をとられてしまうこともある。

思い込みや勘違いは誰にでもあるけれど、
“証拠”があるような事柄には、
「勘違いだったのかも…」と認めることが大事だ。

このことがあってふと思い出した事件。
池袋の暴走事故。

車に欠陥がないことがわかった以上、
自分ではブレーキを踏んだとつもりが
アクセルを踏み続けていたのかもしれない。

そうは思わないのかな…。

そんなことを思っていたところ、
きょうネット記事で
控訴しないらしいことを知った。


ぴよちゃんライン

年を重ねるにつれて、人はより頑なになるから
気を付けないといけないと思ったできごとだった。

中国ドラマ「三国志 Three Kingdoms」は何度か見た。
偉くなるほど年を重ねるほど、
人は謙虚にならないといけない。
そう深く実感した。

そして今回の教訓。
年を重ねるにつれて頑なになることがある。
“証拠”があるものに関しては、
勘違いだったかもと認められるような
柔軟性が大切だ。










ぴよちゃんライン






木漏れ日の中で…食卓日記
白身魚のフライ♪

黄昏屋敷の古井戸から…ホラーな日記。真実かって? それは、ひ、み、つ♪

メリークリスマス♪









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最終更新日  2021.09.15 20:51:51
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