実家の地震でげんちゃんにも余波
先日、実家福岡の母といつものように長電話。すると突然’あ~~~~’と言う声とともに、プーツプーツ’と切れてしまった。いやな予感がして、テレビをつけた。すると福岡地震の速報。すぐに電話はせず、いっとき待って電話した。すると'この方面はつながりません。'そして携帯も’地震のため・・・’テレビのどのチャンネルも福岡の地震のニュース。実家のある福岡市中央区がずっと映っている。近所のビルの窓ガラスが割れている。実家は鉄筋ではあるが、今日は休みで両親や弟、みんなリビングに集まってると話していたので、大きな食器棚などが心配。日頃母は、いつか東京で起こると言われている大地震をとても心配し、準備や救援物資がうまく届けられるか等を話していた。それが福岡で起こるとは・・・連絡が取れないもどかしさと、ニュースの報道が、涙を誘う。パパは資格試験セミナー。夕方までテレビで成り行きを見守るしかなかった。するといつの間にか実家の弟からの留守電。’壊れたものはあるけど、みんな元気です。’それから数時間後、電話も復旧し連絡がとれた。来月、げんちゃんと福岡に帰って泊りがけでイチゴ狩りに行く予定だったが宿泊予定の宿舎から実家に電話があり’地震の為、お客様をお迎えできなくなりました。’とのこと。げんちゃんはイチゴ狩りを楽しみにしている。’福岡のおばあちゃんがイチゴ狩りに連れてってくれるよ~’と念仏のように話していた。げんちゃんはイチゴのことを’ごっご’という。ここ二~三日、げんちゃんはしびれをきらせたのか’ごっご~~~~~~’とシャウトする。たぶん、いつ連れてってくれるの~ということだろう。母は、生まれて始めての地震でいつも揺れているようで、精神的に参っている様子。福岡里帰りは延期はちょっとこくな気が。母もどっかに連れ出してあげたい。パパは春にヨーロッパに3人で行こうと言ってたけど、母を連れて行くのは無理だろうな~。病気もあるし。しかし母とげんちゃん、なんとかしてあげないと、かわいそう。後から聞いた話。母が地震の時’あ~~~~’と叫んだのは、揺れに対してではなく、母をかばおうとして上から覆いかぶさった弟の巨体に驚いた声だったらしい。