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2013/10/14
カテゴリ：日本・世界
高校時代の校内読感文コンクールの冊子が出てきた。
私は、同コン始まって以来初の３年連続入賞者だったし、 ちょっとそれが自慢（笑）だったけど、 今読み返したらちょっとショック受けてる… 入賞者の半分くらいはいつも同じような顔ぶれなのだが、 ２年で私と同じ優良賞をとった同学年の女子に目がとまった。 彼女が読んでいたのは「東京に原発を！」。 ちなみに私は「ウィンダリア」（笑） もしかしたら１年でも入賞しているかも と前年の冊子を見たら、 また私と同じ優良賞にいた。 彼女の読んでいたのは「黒い雨」。 私は漱石の「夢十夜」を時間かけずにさっくり読んだヤツ（苦笑） ３年は！？と探してみたけど彼女は入賞していなかった。 ３年は自由参加なので出さなかったのかも。 私は吉本ばなな「ムーンライトシャドウ」で、 今までより１つ上位の優秀賞（局最優秀はとれずに終わった）。 当時私は原爆はともかく、原発については考えた事がなかった。 チェルノブイリ事故のすぐ後の頃だけど、 遠い場所で起きて自分には被害はない くらいの感覚だったと思う。 怖いけど日本は大丈夫 って。 そんな時、原発や原爆について本を読み、 深く考えて文章にまとめた同い年の女子がいたことに、 今更だけどショックを受けてる。 彼女は今でも市内にいるだろうか、今どう生きているだろうか。 たぶん全然話したこともないけど、会いたい。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2014/02/28 12:47:11 PM
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