カテゴリ:ひとりごと
今日は、そういうわけで、(どういうわけだ?)
なんかつらつら、たらたら、した日でした。 いくら走ってもローソンは無いので 車に閉じ込められつつ走らせる。 このあたりは開拓された、あたらしい住宅地がたちならぶ地域だ。 佐鳴湖湖半の新しい団地は、とてもきれいで 洗練された住宅街だ。 夕日がちょうど沈む頃で、そらがうす桃色になって とてもきれい。 犬を散歩させに来てる、老夫婦、 ジョギングに精を出す中年男性。 若い二人ずれの学生達。 なんとものどかで、やさしい風景だ。 だけど、ここには歴史がない。 まったく新しいできたての街なんだ。 ここらへんには、そういった団地が多い。 桜台、大平台、青葉台? ノスタルジーなんたるものは無い、 新しいと言うことは、なんだか良いようで、 あまり深くないな、と思ってしまった。 そういえば、昨日はルーミーの生まれた日だった。 ルーミーの誕生日はあまりトルコでは盛大に祝う事はしない。 ささやかに(?)徹夜のナマーズ(礼拝)が 執り行われるだけ。 ふと、彼のことを思い出した。 そういえば、奴はノスタルジーを愛していたな。 私は、さほど好きではないのだけど、 奴は、古いものがなんでも好きだった。 古びた民族衣装や、古びたカーペット 古びた農耕道具や、家具、 古い経典や、コーランの絵巻物 など。 ほんとうに、なんかみるだけで、 なにか物がたっているような、 ぼろぼろに古びたものばかりを集めては 展示していた。 古きよき物に、傾倒する、ということについて しばし、思うも、 いまだ、よくわからず・・・。 でも、確かに、こうしてあたらしい街並みばかり見ていると 古都に行って見たくなるよね。 浜松は、そういった意味では、 なんとも中途半端な街だと思う。 でも、吹いてくる風は 心地いいんだけどね。 夕日だけは、いつもほんとにきれいだよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 1, 2005 09:07:18 PM
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