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テーマ:陸上競技者集まれ!(754)
カテゴリ:陸上話
今シーズン最後のお祭り的な駅伝がありました。 あっしが好きなのは都大路が終わり緊張感から解き放たれた高校生が1区で壮絶な死に合いをする展開です。 今年も高校生NO1の呼び声が高い兵庫の西池が最初から引っ張りあげて13分台ランナー同士のスパート合戦を繰り広げました。 結果として宮城村山の「え、もうでるの?そしてそんなにがんばっちゃうの?スパート」に見とれている瞬間にやられて区間賞はとれませんでしたがレース展開からこの年代NO1の称号は伊達ではないことを証明しました。
高校生の駅伝といえばハゲに鉢巻きが基本ですが最近はアイドル的な感じの子が多くてビジュアル的にもイケてます。 早稲田の八木や明治の鎧坂はまだハゲのイメージが強くて髪伸ばしたけどなんかヅラっぽい感じがするのはあっしだけでしょうか? 八木がヅラ取ったら西脇工業の鉢巻きしてそうな気がする。
その八木の出る3区ですが今年は見ごたえがありました。 早稲田の箱根メンバーだけでも3人出ています。 その他にも学生最速と言われる上武の長谷川、東海の村沢、東洋の設楽などそうそうたる面々でした。 最も注目されたのは箱根でベンジャミンにも勝った村澤です。 25位で貰って24人抜いて2位に浮上しました。 長野は佐久長聖OBの上野と村澤、現役佐久長聖の高校生3人、来年佐久長聖に入る中学生2人のチーム佐久長聖です。 なんと箱根1区区間賞の大迫は補欠になると言う層の厚さ。 村澤が走ると早稲田の矢澤も脇役ですがな。 都道府県対抗は距離が短いので最後までもつれて1画面に色々な選手が映るのが魅力です。 後ろの方から村澤、長谷川、矢澤が絡みながら前に出てきて先頭に追い付くのは見ていて面白かったです。 トップで貰った兵庫八木は村澤に抜かれてまたもやらかしてしまうのかと心配しましたが最後は意地を出してトップを守りきりました 最後は栃木の初優勝で幕は下りました。 毎年、都大路を目指す中学生、箱根を目指す高校生、箱根を走った大学生、箱根を卒業した社会人が「おお、こんな所で走りよる」というこの駅伝が楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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