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テーマ:小学生ママの日記(28708)
カテゴリ:陸上話
昨日息子1のリレーメンバー選考会がありました。 クラスで2人メンバー入りするわけですが昨年までは断トツの2位(笑) 1位の子も3位の子とも離れていました。 このままだと今年も楽勝だったはずなんですが、 6年生になると第2次成長期が始まり急に背が伸びて走るのまで速くなる子が出てきます。 春の50m走では上から5番目くらいのタイムだったらしい。 今年は厳しいんじゃね~、と諦めてました。 選考会の時はみんな新しい瞬足を履いてくるそうです。 「○○君も履いて来るんよ」とメンバー入りは決して無いであろう子もベストを尽くすために新しい瞬足を買ってもらうようです。 息子1もフジで安売りしてた時に買ったありえない色の瞬足を履いていきました。 選考会は50m走ではなく実践に即して120mのトラックを1周します。 小学生とはいえ6年生くらいになるとあの小さいトラックのカーブはかなりきつくなります。 そう言うことなら秘策がある。 そして前回の「おっとっとスタート」に続き秘策を授けました。 学生時代陸上競技をしていて300mトラックとかのカーブがきついトラックで走る時曲がりきれずにどうしてもスピードを落とさざるをえなかったものです。 その頃は体をカーブの内側に向け車の4輪ドリフトみたいな感じで走ってました。 その方が力学的にも理にかなっていると信じてました。 が、人間の体は機械ではないのです。 ある時ふと思いついて外側を向いて走ってみました。 そうすると上手く体を内側に傾けられる事に気付いたのです。 上半身が微妙に外側を向いている、ちょっとだけ左肩から突っ込んでいくような感じです。 地面のグリップがしっかりあることとある程度のスピードが出せる事が前提ですが、この「カーブで欽ちゃん走り」はバイクで言うリーンアウトみたいな感じになって上半身は真っ直ぐ立っているけど下半身が物凄く傾いてギューンと曲がっていけます。 こんなバカバカしい事は誰も試さないので誰も気付いてないようです。 それをあっしは息子1に授けました。 結果、1位の子に迫る事0.数秒3位を1秒以上離して元の断トツの2位になりました。 学年で一番小さい息子1が小回りを利かせてでかい子をうっちゃったのが余程うれしかったらしく昨日は上機嫌でした。 逆に磐石のリレーメンバーと見られていた娘1はメンバーから落ちてあまりのショックに寝込んでましたわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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