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カテゴリ:仕事・会社
今日は、昨日までの3日間に比べると、マシ?な気もするけど…
長年、この広告代理業で働く私は、基本的にこの仕事が好きです。 なんか怪しげな感じのある商売ですが、感じだけじゃなくホントに怪しいかも… 大学の時の就職活動は、あまり熱心にやっておらず、全然決まらないので、 途中で嫌になって、現実逃避に走り、白馬のスキー場居候生活に卒業まで突入。 軽~いノリでお願いしていた、某在版テレビ局の契約社員の仕事が、卒業間際に決定。 マスコミ志望だったけど、なんの努力もしないでいたので、これはラッキーと 思ってのっかってしまいました テレビ局でのお仕事は、番組編成の部署だったけど、日々楽しく仕事してたな~。 大阪の局には、そんなに大物タレントはこないが、たま~に大物が来ると、 みんなスタジオに駆けつけていた。営業も経理も編成も…結構ミ~ハ~だよ。 そこで1年半、そこからの紹介で地方テレビ局の大阪支社に半年。 そして、その取引会社の広告代理店の支社長に「うちで働く?」と言われ就職 ここでは、8年間働きました。 中堅規模の代理店だったが、大阪支社は少人数でのんびりしてたし、なんでも 自分でやれるので、結構、楽しく働けた 通常の仕事は、テレビ、ラジオのCM枠、新聞、雑誌の広告枠の買い付けが主な 仕事だったけど… この頃、自分でとった広告主からの仕事で(飲み屋で知り合った) アパレル会社のカタログ制作の仕事をもらったが、これはしんどかったけど、 すご~く楽してワクワクドキドキもある仕事 モデルのオーディションしたり、ロケハンしたり、デザイナーやコピーライターと ラフを制作したり。はじめてづくしの体験でした。 しかも大阪支社には制作部門がなかったし、広告主も神戸で知り合ったけど、 東京から出張で来ていた人で、あちらも東京の会社。 何度も何度も東京出張をして、打ち合わせを繰り返し、作業していったな~ 大阪での日々も毎日、最終電車になるぐらい残業してた そして、いざ撮影の時がやってきました。 1週間ぐらいモデル2名、カメラマン、カメラマンアシスタント、ヘアメイクの スケジュールを押さえて撮影に臨んだけど…。 天候不順で、予定通りには撮影出来ず3日間を空けて再度集合。 予算がオーバーになるので、スタッフのみんなのギャラを安くしてもらったり、 無理なスケジュールを押し付けたりと大変だったわ~ 鬼のように厳しい上司が、こんな仕事はじめての私のフォローのために付いて くれたが、ホントに鬼で、撮影初日にデザイナーが集合時間に遅刻してきたら、 「帰れ~!!」と怒鳴りつけ、ホントに帰らしてしまいました。 イヤイヤ、人数足りてませんて…よ~言わんかったけど… それ以外でも鬼だったけど、とにかくこの事が怖かった 3日間の空き日も神戸に帰らず、ず~っと東京のビジネスホテル住まいをしており、 たまたま休みになった日に寝ていたら、鬼上司から電話が…寝ぼけていたんだけど、 声を聞いたとたん「すいません!すぐ行きます」と言ったそうな… まぁ、そんなこんなで10日間ぐらいの撮影は終わり、打ち上げはすごい盛り上がり! 毎朝5時集合、夜10時解散みたいな仕事だったのに、みんなすごくがんばってくれたし、 仲良くもなった。今でも年賀状交換をしている人もチラホラ カタログが完成した時は、感動したよ~ 今、あの頃の体力はないけど、あんな仕事またしたいな~。 うわ!めちゃ長くなっちゃった。 仕事の色々な話は、またぼちぼち書きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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