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nomination1103

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2005年11月10日
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カテゴリ:IT活用
今日はまたまた2本エントリ致しました。先に1つ下のエントリを読んでからこちらをお読み下さい。

ちょっと、ファッション業界で働いておられる皆様や、ファッションに関心のある皆様向けの話題じゃないかもしれないが・・・。

わが業界では、何故まだ「新聞社ブログ」や「記者ブログ」が始まらないんだろうね。

ご承知の通り、既に先行事例がいろいろ出ているので、方法がいろいろある、ということはそこから学べるはずだ。例えば、実名でやるのか匿名でやるのか、取り上げる話題を広くするのか、あるターゲットやテーマにフォーカスするのか、トラックバックやコメントへの対処法等々。

ただ、わが業界の業界紙だけでなく、一般紙や異業界の業界紙の皆さんも含めてまだまだ対応が鈍い理由は、昔その世界にいたので何となく想像できる。

まずは、業界紙の場合、一番に出てくると思われる理由として、「そんなことやって、本紙の部数や広告が伸びるのか」という議論だ。

これ、たぶん紙の新聞の部数増は難しいと私は思う。それどころか、現在都心部で全国紙さんが直面している問題、「新聞は読まない。ネットニュースで良い」という人々は益々増えていくと思う。

Google Newsなどを見ても如実に感じるが、これは時代のメガトレンドだ。アメリカで50年後には新聞がなくなると言われているが、崩壊への序章は、私のカンでは恐らくこの10年以内に起きるだろう。というか、既に始まっている。

逆に、ネットニュース、ネット上での新聞や、あるいはケータイ新聞(というのも登場するかもしれない)が、まだまだ影響力を増すはずだ。

多くの記者が職を失う時代が足音を立てて近づいてきている。それへの対応のためにネット新聞やらブログを?たぶん、今からそうやってシコシコ書き続けていたからと言って、どうにもならないかも、というのが私の実感なのだが・・・。

それでも、ITリテラシーの高い新聞社&記者とそうでない新聞社&記者の生き残れる確率は全く違うと思うので、サバイバルしたい皆様、次への針路を見つけられたい皆様は、なるべく早く着手された方が良いのではないだろうか。

次に、一般紙さんと業界紙の場合は、ちょっと違う面もあると思うんだけれど、新聞社さんって、特に一般紙さんには、口では「インタラクティブ(双方向性)」とか、読者とのコミュニケーションを謳いながら、実際は、高所から庶民を見下すような空気がありありとあったりするような気がする(もちろん、そうでない記者さんも沢山いらっしゃいますけどね)。

今日は書くのをやめておくが、前職の日本繊維新聞の記者だった時、私は今はなき岡山の中国支局にいたので、時々一般紙の方ともご一緒する機会があったのだ。いろいろと面白い経験をさせて頂きましたので(笑)。

その点、元身内をかばう訳ではないが、業界紙の記者さん達は苦労人が多く(^^;;、中小企業や、個人で一生懸命頑張っている人達に対して非常に暖かい目線を注いでいる人が多いと思う。

ただ、紙面にはそれが、ほとんどと言っていい程反映されないんだよね(笑)。以前書いたように、広告主=取材対象者=読者の、三位一体の世界だから、読者の投稿欄すらない。

阿吽の呼吸の世界、というか、言わなくてもわかるでしょ、の世界なんだ。肝心のことは書かずに噂話としてささやくだけとか。

だから、ブログを初めて読者、それも業界外の方からコメントやトラックバックが来るのがちょっと怖い、というか、すごく怖い、というところはあるんじゃないだろうか。

質問には全部答えられるだろうか、とか。そんなもん、答えられなくて当たり前だとさくらは思います。読者同士で教えあってもらえばいいんですよ。

最後に、これは社長ブログでも一般の方の趣味のブログでも同じなんだけど、実は、「毎日書けるか」---これが大問題だったりするんだ、新聞社さんや記者さんの場合は!

要するに、恥書きたくない訳なんですよ。実は、私の中にもかなり今でもそれはあります。己の知識見識のなさに愕然としてしまうのだ。

ただ、職業柄、中身が薄いとか、文章がヘタ、なんてことがバレバレになってしまうと超ヤバイ、ということになる訳で・・・。

しかし、さくら的にはいろいろブログの切り口は持っているのだが、1つだけ悩める子羊のファッション関連業界紙の記者さんにおこがましくもアドバイスするとしたら・・・。

異業界の記者さんに比べ、わが業界には、たぶん、デザインとかビジュアルのセンスはまあまあ、という方が多いと思うんだよね。

写真で魅せる、という手も、ブログにはありますので、それで差をつけたりなんかしてはいかがだろうか。

という訳で、当然記者の皆様は既にご存知だろうが、先発組のブログをここにご紹介しておきます。今日このエントリを書こうとして初めて私も知ったのだが、異業界の業界紙の若手の皆さんの中にも、既にブログを始めておられる方がいらっしゃるのだ。素晴らしいことである。さあ、勇気を出して、Go!Go!Go!

<一般紙のブログ>
カナロコ(神奈川新聞)
夕刊フジBLOG
◆信濃毎日新聞 週刊ポプリの『webポプリ』

<一般紙の記者・元記者のブログ>
ネットは新聞を殺すのか
ガ島通信
理系白書ブログ

<業界紙のブログ>
新聞記者の本音
住宅ジャーナル ブログ版

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最終更新日  2005年12月12日 20時06分51秒


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