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カテゴリ:IT活用
3連休の最終日だが、ちょこっと出勤。メールチェックや古いフロッピーの廃棄など、雑用を片付けていたら、約束の時間になってしまった。休み前から難易度高めの課題を幾つか抱えているのだが、名案が浮かばず。今夜もお布団の中でケータイをメモ帳代わりにヘッドワークに励みます(^^;;;
さて、昨夜に続いて、今日も私の情報収集術をもう1つご紹介しておこう。 既にご存知の方もいらっしゃるだろうが、海外情報を数多く使いこなさなければならないわが業界の皆様にとって救世主となるのが、「Yahoo!Japan」の中に組み込まれている「翻訳」の仕組みである。 このソフト、英→日、日→英、中→日、日→中、韓→日、日→韓の6方向に対応している。フランス語やイタリア語も欲しいところなのだが、英語、中国語、韓国語の3ヶ国語だけでも、かなりの数のサイトに対応できるので、非常に助かる。 使い方は、次の通りである。 1.Yahoo!Japanのトップページの、「調べる」のカテゴリー内にある「翻訳」の文字をクリックする。 2.「ウェブ翻訳」の文字をクリック、翻訳方向を選び(例えば、英語を日本語に訳したければ、「英→日」の欄に黒ポツを入れる)、翻訳してほしいページのURLを入力する。 3.「翻訳」をクリック。 暫く待つと、こなれた文章ではないが、それなりに読み取れる翻訳文が出てくるはずだ。 もし、ホームページ内の文字量が多すぎる場合、テキストをコピーして、「ウェブ翻訳」ではなく、「テキスト翻訳」の欄に幾つかに分割してペーストした方が、早く翻訳の結果が出てくるようである。 実は私は随分前から結構この仕組みを活用しているのだ。昔、土曜日の朝に、わざわざ英語での速読法を習いにいったりしたこともあったのだが(^^;; 根本的にボキャブラリーが少ないせいか、正直なかなか成果が上がらなかった。 外国語→日本語、という形で、大意をまず読み取るには、この仕組みでも十分に使える。それを掴んでから、気になった部分だけ「Excite エキサイト辞書」や、英英辞典を使いながらじっくりと読み込めば、相当な時間の節約になるはずだ。私自身は非常にホームページのチェックが楽になりました。 これ、本当に革命的な仕組みだと思いますよ。しかも、こんな便利なソフトがYahoo!のポータル上で無料で使えるのだ。単に海外のビジネスモデルを参考にしたい、とか、ファッショントレンドの情報を早く見たい、ということなら、語学が出来なくてもネットの活用だけで相当な質・量の情報が取れるのだ! 但し、日本語→外国語、という方は、機械的な翻訳では正直ビジネスで使うにはなかなか難しいのではないかと思う。だからやはり、海外に頻繁に行く人、海外の企業さんと取り引きしようという人は、外国語はしっかりと勉強する必要があるのではないか、という風に私は思いますね。 今、世界的には検索エンジンとしてはGoogleのパワーの拡大が注目を浴びているが、こと日本国内に関していうと、日本語という独自の言語に対する対応力や、総合力で、Yahooさんの影響力はまだまだ捨てたもんじゃないと思う。更に、いつだったか日経産業新聞にも書いてあったように記憶しているのだが、中国の上海で最も多くの人が閲覧しているポータルサイトは、Yahoo!Chinaらしい。 さくらも、日本以上に、中国の情報はYahoo!Chinaの簡体字のサイトからゲットしているが、こちらの方もうまく使いこなすと面白い情報が発見できるようになってくるので、皆さんも頑張ってトライしてチョ。また、「もっと良いやり方知ってるよ」という方、いらっしゃいましたら、是非書き込みをお願いします。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月09日 21時12分25秒
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