物語
たとえば僕が自伝を書くとして、もちろん主人公は僕で、あまり人に話す事はできないような生活だった10代から20代半ばまでの人との巡り合いがメインで、奥さんと出会って、諒真と出会って、物語が佳境にはいってくって感じでしょうか。人との巡り会いがテーマ。もちろん、人生を変える出会いもあって。人にはそれぞれ物語があって。諒真もこれからいろんな物語を紡いでくんやろ。もちろん主役は諒真。諒真もいろんな出会いを重ねていくんやろう。諒真の物語。お父ちゃんはもちろん脇役。諒ちんの自伝、あるとすれば、最後の方でほんの少し、諒真の大事な人やったと気づいてくれればいい。お父ちゃんのことはどうでもいいけど、お母ちゃんには一生感謝してください。諒真、なんも考えてないような顔してるけど、これからいろんな出会いをするんやな。自分の意志で、自分のことは自分で決めれるように、たとえば、自分の守るべき人をちゃん守れるように、そんな男になってほしいな。お父ちゃん、諒真に望むことは少ないよ。諒真は自分の人生を自分で歩いていくんやからその手伝いするだけ。それもほんの少しの間だけ。そう、それもお父ちゃんの物語。東京出張で少し息子と離れてみて思うこと。子育ても諒真の心に残るのもまだまだ先の話。今はまだお父ちゃんの物語も進行中です。