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カテゴリ:日々のことがら
スマトラ島沖の地震、津波災害は、まだ分かっていない被害がたくさんあるのだろうと震撼する思いです。
未曾有の大災害に緊急サミットが開かれましたが、本当にもう、争いは止めて、世界が一つになり皆でよく相談しながら進んでいかなくてはならない時期なのではないか、と思います。 京都議定書も、いつまでも駄々こねていないで、早く皆で批准し、速やかに対策を講じていかなければなりませんでしょうが! なんぼお金もうけをしたところで、地球が荒れ、自然災害が幾度も襲ってたら、なんにもならないと気がつかないですかね。 何故、温暖化と台風の関係や、異常気象をダイレクトに繋げるのを怖がるのか分かりません。それは、これまでの観測データにない事柄ばかりで、「一概には言えない」と慎重な姿勢でいるしかないのかも知れませんが、台風に関しては暖かい海水が活力源になる訳で、通常にない位置にまで暖かい流れがやって来ているのは事実です。しかも通常なら南下している時期の筈なのに、いつまでも近海にある為に、秋も遅くなっても巨大な台風が長く発生しているのですから、とりあえず、原因の一つとして「温暖化」を取り上げるのに、なんの躊躇いが必要でしょうか。 データが揃うまでのんびり待たないで、はっきり分かっている事からやり始めてもいい筈です。 今回の津波も、そもそもが海水面が上昇傾向にあり、いつ水没するだろう、と危惧される島々へも津波が襲ってきたのですから、島ごと津波に飲み込まれたところもたくさんある筈です。 先に進む事も大切ですが、過去を振り返らずに盲進してはやがて、どうにも前進出来ない袋小路に陥り、大打撃を受ける事になるのではないかと心配です。 皆が手を取り合い、助け合って生きる世界に転換する契機になる様に、この大災害を重く受け止め、亡くなられた方々の命を無駄にせぬよう、悲しむ人々の涙を無駄にせぬよう、足元を踏みしめよく考える事です。 多くの亡くなられた方々に心からご冥福を祈り、苦しまれている方々へ少しでも早く救済の手が届きます様に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.07 10:16:18
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