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2005.02.05
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カテゴリ:日々のことがら
立春の前に3日位雪と低温で封じ込められてしまいました。
今朝は霜が、んまっしろで、まぶしい位でした。
新聞を取りに行ったらポストの上もじゃきじゃき、ざらざらです。

門の所に渡してある板の上に、にゃんの足跡がみっつ、霜を溶かしてついていました。
とてもきれいな足形で、取っておきたいと思った位です。
とし、とし、とし、
と板を渡って行ったのでしょう。こんな風に、と想像出来ます。
デ、デジカメ、
と思ったのですが、たまたまバッテリーが空で、充電中だった、と思い出し、諦めました。

新聞を取って振り返ると、見る間に昇って来た太陽に霜はとけて、蒸気が立ち、大地から2m辺り位までゆらゆらとけぶっています。

ゆらゆらしながら、感じない程の空気の流れにのり、ゆっくりと動いているのです。

ほんの数秒、他のものは止まった様に、細かい蒸気のシフォンのカーテンの様な重なりだけが、ゆらゆらしていました。

灰色の塊が私を追い越して玄関へ行きながら、
「んにゃんにゃん!」
とご飯の催促をしています。
こいつはなによりも「飯」な奴で、お腹がいっぱいの時は途中で逢っても知らん顔しているひどい奴なのですが、
まあ、やっぱりお腹が減っているのは見捨てておけないので、
「仕方がないなあ。」
と言いながら玄関へ帰ります。
バイクやトラックが大きな音を立てて過ぎていきました。

まだ、お隣の家の屋根にも雪が残っています。





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Last updated  2005.02.05 10:27:47
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