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カテゴリ:ちいさいくに
思えば私は比較的猫に舐められるヒトの様です。
以前うちにいた猫は非常によく舐めました。 なにかというと、舐めてくれるのです。 今うちに来る外猫さんからも舐められます。 猫はあまりヒトの事を舐めないと何かで読んだか、聞いたかした記憶があるのですが、とにかく、 ちろっ と舐めるのではなく、 えーっ と長く出した舌で、 ぞーりぞーり、ざーりざーり と本格的に舐められる事が多いです。 なんでしょうか、やはりなにか匂うんでしょうかね? おいしいのかな? うちにいた、その頻繁に舐めてくれる猫は、 「もーしょーがないなー。この人は毛づくろいが下手やから、うちがしたらんとー。」 という感じでした。 大体、猫がすりすりするのは、擦り寄りたい、という欲求と共に、対象に自分の匂いをつけて、 「このひとはわたしの。」 と所有をアッピールしたいのだとか聞いた事があるのですが……。 つまり愛されているって事ですよね(一応)。 ただ……。 猫族の舌って、獲物の肉を骨からこそげ落として食べるのに適した様になっているんでしたよね? ……。肉が削げそうなんです(泣)。 「好きでいてくれるのは有り難いけどさ、あ、いてててて。」 という感じで、熱烈に舐めてくれれば舐めてくれるだけ、痛いんです。 微妙に位置をひねりながら、一点に愛情が集中しない様、気をつけています。 たまに、犬に会うと、犬からも舐められます。それもかなり熱烈に。 でも、猫の舌に慣れていると、犬の舌が、 「や、やわらかい~!やわらか過ぎて変な感じ~」 と、物足りない気がするのでした。 愛ってムズカシイですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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