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2005.11.19
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カテゴリ:ちいさいくに
今朝雨戸を開けたら、簾にカマキリがいた。
緑色で、いんげんみたいだ。
多分、ここへ卵を産もうとしているのだと思う。
よく、簾に卵を産まれるからだ。
息を潜めて、じっと見ていると、大きな目でじっと見返してくるみたい。
動かない。

カマキリは注目してしまう虫だ。
好き、という訳ではないけれど、嫌い!という訳でもない。
どちらかというと、敬意を覚える虫、のひとつだ。
敬意を覚える虫は、他に蜘蛛がいる。
蜘蛛は怖い。
怖いけど、あれは小さな虫を食べてくれる。
母は「朝、蜘蛛を見たらお客さんが来る」と言う。
鹿児島で、蜘蛛が沢山巣を張っている宿に泊まった事がある。
それは行き届いてないんでなくて「蜘蛛相撲」がある土地柄だったからだけど、お客は私一人で、蜘蛛沢山。
蜘蛛の吐息が聞こえてきそうにしーんと静か。
蜘蛛の糸にぐるぐるにされそうな一夜だった。
コワカッタ。

カマキリも噛まれたら痛い。
肉食だから。
バッタも噛まれたら痛い。
でもカマキリはバッタとは違う感じ。
あのしゅーっとした姿がいいのか。鎌が気になるのかな?
「蟷螂の斧」というのは愚かな喩えに使われがちだけど、私はそういうの豪いと思う。
敵わなくても戦うぞ、潰されても構うものか
というのが、好きなんだ。きっと。

カマキリさん。
良い子を産んで下さい。
雨戸の開け立てには気をつけますので。





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Last updated  2005.11.19 16:01:54
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