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カテゴリ:日々のことがら
絵本作家であり、ガーデナーである、ターシャ・テューダーさんが、18日に亡くなったとの事で、朝刊に向かって、
「えーっ!」 と叫びました。 あのお庭とお家、池や森……。そこにターシャ・テューダーが現れると、そこはもう別の世界の様でした。 TVで紹介される、昔のままの生活。 初めて見た時私は、 「まほうつかいのおばあさんだ!」 と思ったものです。 美しい庭は憧れでした。 まるで前からそこにあった様な自然な花の数々。 実際はよく計算されているのですが、決して無理な感じがなく、皆、どれも活き活きとして天然の美しさを湛えている様子で、いっぺんに虜になりました。 まさに「緑のゆびを持つ魔法使いのおばあさん」。 あの庭にもう彼女がいないのかと思うと、とても寂しく悲しいのですが、私はこう思うのです。 あのひとはきっと、ふるさとの魔法の国に帰ったのだと。 さようなら、ターシャ。 そちらの国でまた素敵なお庭を造って安らかにお過ごし下さい。 ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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