高田渡 スキンシップ・ブルース
こんばんは、あのフォーク界の重鎮、高田渡です。ライブで歌った1曲なんですが、彼曰く「たぶんこれは放送では流せません」とマイクに叫びこの曲を歌い始めた。さすがに、この曲は探すこと出来ませんでした。歌詞だけお楽しみ下さい。「スキンシップ・ブルース」作詞/作曲:高田渡 いつものように いつもの夜に 頭に帽子をかぶせましょ 僕と君との岡本理研ゴム ひとりの夜に 淋しい夜に 行き場のないあなたには シーツも汚さぬ 岡本理研ゴム 頭の上で 頭の上だけで 生きてる人にもかぶせてあげましょう 僕と君との岡本理研ゴム 高田渡らしい、真骨頂な詩である。この日のライブは、この歌から始まったという。コンドームくらいなら、今さらテレビでもタブーではない。岡本理研ゴムという会社に怨みをもっていたわけでもない。むしろ広告効果が高いように感じる曲である。彼の曲には「自衛隊に入ろう」「三億円強奪事件の唄」など放送禁止の曲が多々ある。私自身は、時代の背景を捉えた歌だと感じている。その時代、時代を率直に捉えた曲では、ないであろうか?皆さんは「スキンシップ・ブルース」思いだしましたか?岡林信康、なぎらけんいちなど一時代を築きあげた、フォークの名曲であろう。もう、このレコードやCDは、無いのかな、発売されてる?忘れたころに、また放送禁止の名曲披露します。ほな、皆さん、ごゆっくりおやすみあそばせ!