テーマ:ただ思うこと・・・(562)
カテゴリ:老い。
義父のお墓の草刈と、義母宅周りの休耕田の草刈のため、 忙しいなか 帰省してくれた長義兄と久々に逢う。 認知症に苦しんでおられた 長義兄嫁の母上への説得にやっと成功し、 かねてより申し込んでいた 長義兄宅より車で15分の位置にある 介護施設( 個室 )へ入所がかなった、と、 そこはとても明るくて清潔で、良いところなのだ、と、 長義兄の表情が晴れ晴れと。 お金も、公的施設??か何かで、入所金不要、月々14万円、との由。 長義兄嫁は、定年が近かった中学校を退職し、 隣県のご実家で泊り込みで母上を介護し、長義兄嫁の方が鬱状態に陥り、 一時は、本当に心配し、胸が痛かった。 けれどこれで、ようよう、皆が一息つけることに。 現在、長義兄嫁は、介護施設へ通う傍ら、隣県まで足を伸ばし、 ご実家を処分するための片付けに追われている由にて。 それと識ったご近所の方々のお餞別をいただき、お返しをしつつ、 ご両親、そして昔日のご自身たちの大量の家財道具を処分するお気持ちは、 如何ばかりのことか、と やはり胸が痛い。 何かにつけ、ウェットな私と違う長義兄嫁だから、 きっと淡々と粛々と作業を続けておられるのだろう、と想いながらも、 それでも昔日の想い、ご実家との決別は 万感なる想いでいらっしゃるはず。 母上には、半世紀以上過ごされた「 ご自宅 」が、もう、ないのだ―――。 お仏壇については、なかのご本尊と過去帳のみを施設へ持参。 前日は、ひたすら 介護なさる御方の方へ こころが向いた。 本日は、双方の姿に、胸が痛み、こころ揺れる。 どちらも 明日の自分の姿であることを 思い知らされ、 改めて 自分の覚悟、に向き合わされ。 、、、そこで のたまった 義母の 能天気で無神経な言の葉には 天誅!!!(怒) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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