カテゴリ:本・小説
グローブ空手
日記に書きました、格闘技団体での出来事を 回想したいと思います。 一部有名選手が登場しますが、伏字で書きます。 「ヨーロッパのキックの○○級チャンピオンと プロのリングで戦ってみませんか?」 新興格闘技団体のS館のN代表からの言葉に その場にいた門下生の数人は耳を疑った。 ここは居酒屋で道場のみんなで飲みながらはいえ N代表はまんざら冗談でもなく 「半年くらいプロ式の練習したら、勝てるかも しれないんだけどなぁ」と続ける。 シュートボクシング(以下SB)のアマチャンピオンになり 子供達への格闘技普及と、グローブを使った SBを母体にした新興格闘技団体を有志数名と 立ち上げ、抜群の行動力とアイデアで 後に実業家として成功したN代表の 若き姿がそこにあった。 K-1GPが開催され、グローブ空手の アマチュア大会に賞金が賭けられたりと 数ある空手のルールの中に この時代、グローブルールが付け加えられた。 素面を殴られるという当時禁断のルールから 逃げることは意気地なしではないかと思った。 そんな私が、修行のためにS館に入門した 1ヵ月後の出来事であった。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/11/22 08:16:36 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|