カテゴリ:アニメと漫画
図書館で手塚治虫「ブッキラによろしく!」を読んだ。
この話に出てくる登場人物(?)は3人。 才能のないタレント、根沖トロ子。 怪しい雑誌記者の間久部録郎(ロック)。 そして妖怪のブッキラ。 この名は「ブッキラボウ」からきているのだろう。 ブッキラはテレビ局の第13スタジオに住んでいる妖怪。 そのため、このスタジオでは問題ばかり起きる。 「トロ子を番組で使えば、トラブルを防げる」 そう考えたテレビ局は、トロ子を番組で起用。 しかし何をやらせても番組がうまくいかない。 トロ子はタレントや女優など、あらゆるものに向いていないからだ。 私はこの作品を知らなかった。 チャンピオンに85年(昭和60年)、連載されていた。 手塚は妖怪を時々描いている。 思い出すのは地味で控えめな妖怪を描いた「雨ふり小僧」。 (落語家の立川談志は、この「雨ふり小僧」がお気に入りだという) トロ子は子どもじみているが、見ているうちに魅力が増す。 いつもぬいぐるみを手にしており、それがブッキラを呼び出す道具。 スヌーピーに出てくる「ライナスの毛布」なのだろうか。 時代劇の出演場面でも手にしている。 ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.04.13 20:41:00
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