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先日、総選挙が行われたイギリス。
新首相には保守党のキャメロン党首が就任した。 保守キャメロン氏、首相就任=13年ぶり政権交代-自民党と連立・英(時事通信) 選挙結果により、いろいろなことが変わった。 労働党から保守党へ、13年ぶり政権交代が実現した。 極東のある国でも国民の多数が求めた政権交代が実現。 しかしその後は「政治とカネ」の問題。 そして在日米軍の基地移転など支持率が急落している。 極東の国と同じ島国のイギリス。 同じ轍を踏まないよう他山の石としてほしい。 イギリスの場合は総選挙で一党による単独政権は不可能。 これを「ハングパーラメント」と呼ぶ。 そのため、保守党は第3党の自由民主党と連立内閣を組むことになる。 キャメロンは閣僚のポストを自民党議員に用意しなければならない。 実際、自由民主党のクレッグ党首は副首相に就任した。 現政権は財政赤字を削減しつつ、自民党の意見も尊重する。 キャメロンは難しい舵取りが要求される。 イギリスでは当たり前のように2大政党が政権を握ってきた。 この変化が吉と出るか、凶と出るか。 新政権は有権者にどんな答を見せるのだろう。 追記 この件に関して、13日の読売社説が書いている。 英連立政権 小選挙区制の改革が焦点だ (5月13日付・読売社説) 注目すべきは小選挙区制で「死に票」の問題。 今回イギリスの総選挙。 「23%の票を得た自民党の獲得議席が9%弱」という結果が出た。 これは日本でも同じことが言える。 小選挙区制導入の際、共産党は「死に票」を理由に反対していた。 ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.13 09:56:52
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