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カテゴリ:ニュース
21日、ジュネーブでのWHO総会。
臓器移植のための渡航について自粛するよう決議が採択された。 臓器移植のための渡航「自粛を」 WHOで決議採択(asahi.com) この決議に拘束力はない。 しかし病院は海外からの患者を受け入れには消極的になるだろう。 この件については以下の記事ですでに書いた。 臓器移植法案、衆院で可決 すでに日本人の患者が昨年、海外の病院で受け入れを拒否されている。 米国の病院、心臓病の2歳児拒否 「自国の患者は自国で臓器を供給」という原則は今後さらに強まる。 しかし、決定的に臓器が不足している今、患者はどうすればいいのか。 患者とその家族の悩みは深い。 こうした問題は内臓だけではない。 角膜もまた不足している。 角膜の輸入と再生医療 血液製剤ですら足りない。 血液製剤の外国産は安全か? 献血と血漿分画製剤の不足 世界規模で見れば経済格差の激しさから臓器売買の危険がある。 今回のWHO決議は、臓器売買と同時に移植ツーリズムへの警告。 困っている患者とその家族のために。 我々は何ができるのだろうか? ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.22 10:46:55
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