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カテゴリ:ニュース
19日は海の日。各地で水の事故も起きている。
水の事故、各地で相次ぐ 千葉の女児ら6人死亡(asahi.com) 統計ではなく私の感覚だが、水の事故は梅雨明けの時期に集中する。 私なりにその理由を考えてみた。
高揚感、そして「慣れていない」というところがポイント。 普段から室内プールで泳ぐ習慣のある人もいるだろう。 しかし、夏にしか泳がない人も多い。 するとこんなことになる。 梅雨明け→暑い→海に行く→水の事故 自分が「水に慣れていない」という認識があれば。 どれだけの事故が防げたか。 また、一人だと事故の際に通報できない。 これは海水浴に限らない。 海釣りなどでも波にさらわれた際、一人だと人を呼ぶこともできない。 川や海などに行く際は、通報できる人が一緒に行くべき。 海には離岸流もある。 離岸流について 気がつかないうちに流されることで、人は慌てる。 夏は人を消耗させる。非日常は楽しいが危険。 それでも人は海に出かける。 「楽しい」が「危険」を上回るからだ。 「事故は起きる」という認識を持ち、対処方法を知る。 せめてそのくらいはしたい。 海や山では救助する側も命がけ。 99年に起きた玄倉川水難事故では13名が死亡。 キャンプをしていた人たちは数回の警告を拒否。 その結果、惨事は起きレスキュー隊員をも危険な状況に置くこととなった。 水の事故は毎年必ず起きる だがその何割かは確実に防げる *********************** 関連ページ これから川に出かける方は、以下のページをぜひ読んでほしい。 ~恐さを知って川と親しむために~(建設省河川局河川環境課) 河川地形学的視点から見た玄倉川キャンプ水難事故 *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.07.19 10:24:10
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