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2010.07.25
テーマ：ニュース(100037)
カテゴリ：ニュース
介護施設の送迎車に８時間置き去りにされた８１歳の女性。
熱中症で死亡したと見られる。 介護施設の車内、８１歳死亡 ８時間放置、熱中症（東京新聞）  事件が起きたのは２４日。千葉県木更津市にある介護施設。 ここの駐車場にあったワゴン車の中で８１歳の女性が死亡していた。 木更津署は熱中症で死亡したと見ている。 この女性はこの日午前九時十五分ごろ送迎車で施設に着いた。 ところが、この女性が車を降りていないことに職員は気がつかなかった。 暑い中、８時間置き去りにされた女性は死亡した。 この日、現地は最高気温が３５度近く。 車内が相当に暑くなったことは容易に想像できる。 以前問題となった、パチンコ屋の駐車場で子どもが熱中症で死ぬ事件。 体力のない子どもやお年寄りでなくても、暑い車内なら人は死ぬ。 亡くなった女性は体が不自由。 車の乗り降りには人の手を借りていた。 バスで終点まで乗った時、乗客が眠ってしまった場合。 運転士がその客にかがつかず置き去りにされることがある。 バス会社では、そうしたことがないように終点で車内点検をさせているはず。 今回の件では車は３列シートのワゴン車。 車内を見るのに何秒必要だろうか？ その数秒の点検をしなかったことで死人が出る。 しかも介護する側のミスで。 そもそも施設に到着した時点で点呼がなかったのか？ バイタルなど体調チェックは行われなかったのか？ 私にはわからないことだらけ。 この件をどう解釈すればいいのだろう？ 介護施設の実情はこんなもの？ これでは亡くなった女性の冥福さえ祈れない。 暑い夏、木更津には冷たい空気が流れている *********************** 関連記事 車から降ろし損ねて死亡 *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。  ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2010.07.25 11:02:59
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