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2010.07.28
テーマ：ニュース(100033)
カテゴリ：ニュース
参院選で落選した、千葉景子法務大臣の命令による死刑執行。
アムネスティと国民新党の亀井静香代表から批判が出ている。  死刑慎重派の法相、突然の執行 廃止団体「信念曲げた」（asahi.com） 法相は国民に説明を＝死刑執行、変節を批判－亀井国民新代表（時事通信） この件については以下の記事に書いた。 千葉法相、１年ぶりの死刑執行 死刑廃止を訴えるアムネスティ日本。 寺中誠事務局長は、こうコメントしている。 「執行しておいて、存廃を検討する勉強会を立ち上げるなんて、まやかし以外の何ものでもない」 （太字部分、上記朝日の記事から引用） 死刑廃止論者の亀井静香代表はこう言っている。 「今は政治家が日ごろの言動、信念と関係ないことを簡単にやっちゃう。千葉法相までもかと（思う）。政治家の信念や公約を国民が信じられなくなっている」 （太字部分、上記時事通信の記事から引用） 両者の批判は当然。 民主党は鳩山首相がなぜ辞任したか考えてみる必要がある。 それは、小沢氏と自らの「政治とカネ」の問題。 そして普天間飛行場移設問題で「最低でも県外」を守れなかった。 さらに、千葉氏自身が落選した先日の参議院選挙。 民主党が負けたのは、首相の増税に対する意見が右往左往したこと。 これが大きなマイナスポイントになった。 意見がぐらつくのは、民主党の特徴なのか？ すでに議員ではなく「民間人閣僚」となった千葉氏。 ９月に大臣でなくなるという。 民主党のぐらつきなど、どうでもいいのか。 アムネスティや亀井代表でなくてもこう思う人は多い。 今回の死刑執行は変節だ！ このままでは「自棄になって死刑執行した」と思われても仕方ない。 国民に対し、大臣としての説明責任があるべきはないか。 このまま「死刑に対する国民的議論を」と呼びかけたとして。 誰が「死に体」の法務大臣の前で議論するものか。 死刑制度に不審と混乱をもたらすことにならなければいいのだが。 今回の死刑執行は単なる変節か？ 国民を納得させる説明は法相からあるのか？ ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。  ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2010.07.28 20:10:05
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