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2010.08.01
テーマ：ニュース(100020)
カテゴリ：ニュース
核実験が行われたビキニ環礁が「負の遺産」で世界遺産に登録される。
 ビキニ環礁が世界遺産に 核実験の被害語る「負の遺産」（asahi.com） 世界遺産には、自然遺産と文化遺産がある。 美しいサンゴ礁で知られるビキニ環礁。 普通に考えれば自然遺産としての登録を考える。 ところが今回は核実験場という「負の遺産」での登録となった。 私が知っている「負の遺産」での世界遺産。 広島の原爆ドームとポーランドのアウシュビッツ。 そしてゴレ島（セネガル）がある。 アウシュビッツはナチスドイツによるホロコーストの現場。 日本人に知られていないゴレ島は奴隷貿易の拠点だった。 その他にもタンザニアにあるザンジバル島のストーン・タウン。 ここも奴隷交易港だった。 「負の世界遺産」については、ここに詳しく出ている。 負の世界遺産（Wikipedia） ビキニ環礁周辺での核実験はアメリカによる６７回。 １９４６年から５８年にかけて行われた。 ５４年の水爆「ブラボー」による実験。 日本のマグロ漁船「第五福竜丸」も被曝した。 現在、第五福竜丸は夢の島で展示されている。 都立 第五福竜丸展示館 ８月になると戦争や原爆について考える機会が多くなる。 今年はオバマ大統領が「核のない世界」提唱でノーベル平和賞を受賞。 今でも世界を何回も破滅させることができる核兵器が存在している。 「核なき世界」はオバマの夢なのか。 ８月でなくても考えるべき。 *********************** 関連記事 ビキニ環礁が世界遺産に？ ビキニ環礁、世界遺産に 核兵器被害の証拠 ユネスコ *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。  ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2010.08.03 18:50:05
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