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2010.08.06
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テーマ:ニュース(100014)
カテゴリ:ニュース
今日8月6日は65回目の広島原爆忌。
   

国連総長「大量破壊兵器ない世界を」 広島原爆の日(日本経済新聞)

私は先日、オバマ大統領が広島に来るべきだと書いた。

オバマ、広島に来る勇気を!

↑この考えは、今も変わりがない。

国連の潘基文事務総長とルース駐日大使。
そして英国とフランス政府からも臨時代理大使が来日。
ここにオバマ大統領の姿があれば、よりインパクトがあっただろう。
「核なき世界」に向けた前進になったはずだ。
それが残念でならない。

今日、原爆や戦争について考えることは多い。
たとえば、こんな疑問がある。

「原爆投下は日本の降伏に必要だったのか?」

広島と長崎に、プルトニウム型とウラン型。
2発の原爆を使用したことは、こんな意図があったと見る。

「アメリカは原爆を使いたかった」
「日本で実験してみたかった」


だがその反面、「終戦のきっかけになった」と見る解釈もある。
昭和天皇による終戦の詔書にはこうある。

「敵ハ新ニ残虐ナル爆彈ヲ使用シテ頻ニ無辜ヲ殺傷シ慘害ノ及フ所真ニ測ルヘカラサルニ至ル而モ尚交戰ヲ繼續セムカ終ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招來スルノミナラス延テ人類ノ文明ヲモ破却スヘシ斯クノ如クムハ朕何ヲ似テカ億兆ノ赤子ヲ保シ皇祖皇宗ノ神霊ニ謝セムヤ是レ朕カ帝國政府ヲシテ共同宣言ニ應セシムニ至レル所以ナリ」
(上記太字部分、「終戦の詔書」より抜粋。機種依存文字を「神」に変換)

上記の文章はすごく読みにくい。
そこで「現代語訳」を用意した。

終戦の詔書(ポツダム宣言受諾に関する勅旨)

私が思うに、アメリカ側の「実験」は否定できない。
だが、日本側としても「原爆が降伏のきっかけ」という面を否定できない。

「ソ連の参戦が終戦のきっかけだった」という解釈もある。
だが、終戦の詔書ではそうなっていない。

もしオバマが来日していたら。
広島では原爆投下について謝罪を求めたかもしれない。

ところが日本でも「あれは自衛戦争だった」という主張がある。
アメリカ側が原爆投下の正当性を主張するのとは逆だ。

物事には善と悪で割り切れない面がある。
一方的な謝罪はありえない。

私の考えは、ここから抜け出せていない。
核兵器廃絶も、人類を破滅から抜け出すには至っていない。
アメリカとロシアは今年4月、新核軍縮条約(新START)に調印した。

米露、新核軍縮条約

その反面、北朝鮮イスラエルインドやパキスタン
そしてイランなど、核拡散が進んでいる。

原爆投下について、どう考えるのか。
そして太平洋戦争をどう解釈するのか。
今後の核廃絶をどう進めるのか。
原爆投下から65年を迎えても、その答は見つかっていない。

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最終更新日  2010.08.06 11:10:19
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