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カテゴリ:ニュース
8月15日は終戦記念日。
今日は戦争について考えたい。 終戦記念日:きょう65回目(毎日新聞) 新聞各紙は社説で戦争について書いている。 終戦の日 平和な未来を築く思い新たに(8月15日付・読売社説) 読売の社説を読んでわかったことがある。 それは、足を踏んだ側と踏まれた側の関係。 45年の8月9日に侵攻を始めたソ連軍。 千島列島最北の占守島で「終戦後」の攻防。 シベリア抑留と北方領土。 そして広島、長崎への原爆投下。 これらは日本が「やられた側」でのこと。 反対に、日本が「したこと」にも言及。こうある。
「被害を受けたこと」については記述。 だが被害を与えたことは上の数行のみ。 65年目の新聞社説でも足を踏んだことには触れたがらない。 なるほど、読売の社説はとても興味深いことを教えてくれる。 これが韓国や中国では逆の報道になるのだろう。 今年は日韓併合100年だという。 菅直人首相も「反省とおわび」の談話を出した。 併合100年「日韓の未来描け」=菅首相談話受け前向き-韓国大統領(時事通信) 日本には「太平洋戦争は自衛戦争だった」という意見が今でもある。 よく、「いつまで過去にことを資材するのか?」という疑問が出る。 だが、「自衛戦争だった」という意見がある限り謝罪は続く。 私はその点をはっきり主張する。 謝罪というのは後に正当化することを意味しない。 なぜそんな簡単なことがわからないのだろう。 今日は靖国参拝が騒がれる日でもある。 私は以前、この件を記事にした。 靖国参拝問題は分祀で解決しない 「無宗教の追悼施設」などありえない。 追悼こそ宗教だからだ。 この点も重ねてここに書いておく。 もうひとつはっきりさせたい。 「終戦記念日」と言うが、実際は敗戦だ。 「負けた」ということを隠す意味での「終戦」なら。 はっきりと「敗戦記念日」にしたほうがいい。 *********************** 関連記事 ゲゲゲの「終戦の日」 ↑水木しげる氏と戦争についてはこの記事で触れた。 祝&感謝200万人訪問+閣僚の靖国参拝ゼロの終戦記念日+早く国立追悼施設を ↑私は大きく意見は異なるが、同じテーマなのでトラックバックを送る。 *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.15 12:08:48
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