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カテゴリ:ニュース
鹿児島県阿久根市が揺れている。
竹原信一市長は解職を住民投票で決めることが確実となった。 阿久根市長解職 住民投票へ、署名必要数突破(読売新聞) 竹原市長の活躍(?)については、以前、以下の記事で書いた。 阿久根市長が議会ボイコット 人事でもトラブルになった。 阿久根市長を降格人事で告発 この市長に対する解職運動は、これが初めてではない。 昨年4月にも不信任案が2回出され解職。 しかしその後行われた出直し選挙で竹原氏は再び市長に返り咲いた。 今回も、解職請求の署名活動は動きが早い。 すでに住民投票に必要な6700人(有権者3分の1)を超えた。 25日までに8000人が署名したという。 私は阿久根市に行ったことがない。 そのため、今回の騒動でも現地の空気が読めない。 市民の間で竹原市長は改革者なのか? それとも単なる破壊者か? 確かに公務員の給与改革が必要なことは理解できる。 しかし議会の承認なしに専決処分で決めてしまう手法。 独裁と言われても仕方ない。 市長による専決処分で副市長となった元愛媛県警巡査部長、仙波敏郎氏。 彼の登用も市議会は拒否した。 この拒否は市民のための判断なのか? それとも仙波氏の評価とは関係ない、市長への拒否なのか。 単なる「入り口論」であるなら、それは不毛な争いでしかない。 もちろん、手続きは必要だ。 だがその正当な手続きによって今の市長があることもまた事実。 この騒動、まだ終わりそうにない。 ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.26 10:54:59
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