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9月1日で発足から1年の消費者庁。
だが情報収集すらできていないのが現状のようだ。 「司令塔」未だ…消費者庁1年、届かぬ事故情報(読売新聞) 幼い子が使うシート付きの浮輪。 この製品で事故が起きていると上記読売の記事は伝えている。 昨年、神奈川県で2回、この浮き輪で事故があった。 生後7か月の男児は1か月間。 10か月の女児は2日間入院した。 同じ浮き輪を使っていたという二つの事故。 病院まで同じだったことから問題視された。 この浮き輪はもともとプールで使うためのもの。 だが、浴槽で親が髪の毛を洗う時などに便利だとして使われた。 確かに親が一緒なら、子の動向を注意すべき。 だが親も人間。注意ができないこともある。 その結果、07年に溺れるなど死亡事故が相次ぎ販売停止。 今では風呂で使用しないとの注意書きを付け、プール用で販売。 読売の記事でもあるように、今はライターによる事故が問題化。 危険があるにもかかわらず、消費者庁に情報が集まらない。 その結果、対応が遅れる原因になっている。 危険情報が集まらない省庁に、注意喚起ができるわけない。 大切なのは省庁を立ち上げることではない。 組織が人の役に立つかどうかだ。 前に書いた海上保安庁の件でもそう。 組織はどうして必要なのか。 それはすべて人の役に立つため。 消費者庁は国民を守れる? 発足1年で大きな宿題を背負った。 ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.29 13:22:39
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