テーマ:本のある暮らし(3293)
カテゴリ:読書
世論調査で、1ヶ月本を読まない人が半数を超える52%だった。
「1か月本読まず」52%…読売調査(読売新聞) 本屋にとって、今は冬の時代だという。 ネットや携帯があるせいで本が売れない。 万引きによる損害も多大で、撤退する本屋も多いとのこと。 考えてみれば、本はネットで買えばすぐに届く。 まとめ買いすれば送料無料も可能。 なるほど、これでは本屋が衰退するわけだ。 アマゾンで有名になった「ロングテール」という言葉。 希少価値の本は、神田の古本街ではなくネットで探す時代。 反面、売れる本は図書館で100人待ちしてでも借りる。 一握りのベストセラーと、淘汰される運命にある多くの本。 以前、国語の教師がこんなことを話していた。 戦争中、本が好きな兵士は薬の説明書きを何度も読み返していた。 「紙に書かれた文字」を読むことに飢えていたからだ。 今は読みきれないほどの本がありながら読まれていない。 このコントラストをどう考えればいいのか。 本が読まれない時代を記録するため、この記事を残す。 ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.25 11:31:58
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