テーマ:ニュース(100019)
カテゴリ:ニュース
群馬県桐生市で自殺した小6女児。
生前、恨みをカードに書き残していた。 うらむ人にやりかえす…自殺小6が記入(読売新聞) 市販のプロフィール帳。 「もしも透明人間になれるなら」の質問に対し、こう書いていた。 「うらむ人にいままでやられたことをやりかえす」 (太字部分、上記読売の記事から引用) 昨年10月「もしもひとつだけ願いが叶うなら?」の質問にはこうある。 「学校を消す」 この女児、恨みを持ってあの世に行く決心をしたんだ。 不憫としか言いようがない。 普通に学校へ行くということが、女児にはただ苦痛だった。 かわいそうに。 一方、この女児が通っていた小学校。 「いじめという認識はなかった」という認識だった。 ところが担任はいじめを認めている。 群馬・小6自殺:担任「いじめあった」…学校側と食い違い(毎日新聞) 学校側はいじめを女児の勘違いと説明。 生きている間に、自殺への手がかりを残していたのに。 それを認めようとしない学校側。 勘違いしてるのは学校の方じゃない? 学校幹部と教育現場である教室には厚い壁があったのか。 それとも学校内で管理職になるには、黒を白と言う必要がある? 逆に目が節穴だと管理職になれるのか? この件については、以下の記事に書いた。 いじめで自殺した小6女児 自殺した女児が遺した漫画 彼女はなぜ自殺したのか。 何度でも考えてみる必要がある。 追記 各学校には「裏マニュアル」があるんじゃないだろうか。 そこにはこう書いてある。 「いじめは絶対認めてはならない」 いじめが報道される度。多くの学校側は否定しようとする。 それはこの「裏マニュアル」に従っているだけ。 それとも学校幹部は保身が大事? 教師は生徒を守るのではなく自分を守る? それなら教師が尊敬されるわけがない。 もしこのマニュアルがあった場合。 本当のことを言った担任は左遷が待っている。 そして学校は何も学ばずに生徒を見殺しにする。 これからも。 実は教育現場こそ我々の知らない魑魅魍魎とした世界なのか。 これでは自殺した女児の冥福さえ祈れない。 *********************** 関連記事 勇気を書くということ ↑この件に関する記事。以下の記述に賛同する。 「正義の勇気が封じ込められる社会を作ってはいけない」 (上記ブログ記事から引用) トラックバックを送れないのが残念。 「学校を消したい」ー小学校6年生の叫び ↑同じくこの件に関する記事。 やはり校長は保身からいじめを認めようとしないのだろうか。 *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.02 21:08:30
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