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世界最大の旅客機、エアバスA380がエンジントラブルで緊急着陸した。
カンタスのA380機、飛行中にエンジン停止も着陸(CNN) このトラブルは4日、豪州のカンタス航空が発表した。 シンガポール発シドニー行きQF32便がエンジントラブルに遭った。 4基あるエンジンのうち1基が停止。 エンジンカバーが外れた。 このため同機はシンガポールのチャンギ空港に戻り、緊急着陸した。 乗客は440人いたが、負傷者は出なかったという。 事故の目撃者は爆発音を聞き、エンジン部分からの煙を見た。 落下した部品はインドネシアのテレビで放送された。 A380はオール2階建て。 2クラス仕様で計600席、モノクラスなら800席という巨大さ。 シンガポール航空など、各航空会社で導入されている。 エンジンはロールス・ロイスかGE、P&Wの合弁企業が製造。 カンタスの場合、 ロールス・ロイス製だという。 この大型機は航空史上初の試みで納期が半年ほど遅れた。 各空港も改修が必要になるほどの大きさ。 A380の納期遅れでCEOが辞任したと揶揄された。 エアバスとボーイングの航空機開発競争は熾烈。 ボーイングは中型機の777で勝負。 大型機のA380とはまったく違った方向に進んでいる。 一方のボーイングも大型機開発の計画がある。 カンタス航空はこの事故を重く見て同型機6機の運航停止を決めた。 日本にもシンガポール航空、ルフトハンザ、エールフランスが乗り入れている。 今回の事故は決して対岸の火事ではない。 大事故が起きる前に検証と安全対策を! ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.04 21:02:37
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