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カテゴリ:ニュース
尖閣諸島での中国漁船衝突の映像が流失した件。
動画の投稿は神戸市内の漫画喫茶から行われたようだ。 尖閣映像、神戸の漫画喫茶パソコンから投稿(読売新聞) 動画投稿は国家公務員法違反の恐れがある行為。 だが、裁判で違法が証明できるかどうかは不透明な部分がある。 公開された動画は果たして「秘密」に当たるのかどうか。 起訴すべき事案なのかどうか、判断が分かれる。 警察としては今後のこともあるので捜査しないわけにはいかない。 海上保安庁による告発もあった。 海保が刑事告発(読売新聞) 逆に、現政権がビデオ非公開を決めたことへの反発。 これは見逃せない。 中国流(もちろん皮肉)に言えば「造反有理」ということ。 もし犯人が特定されれば英雄視されるかもしれない。 問題は、誰が覚悟を決めているかということ。 覚悟なしの判断は批判されるだけで問題解決にはならない。 中国人船長は違法でも刑罰なしに帰国させる。 だが動画投稿者を特定させる。 強気に出る方向を間違っていないか? 公開した手法は批判されても仕方ない。 だが公開したこと自体は肯定的に見ている人が多い。 この件は以下の記事が伝えている。 中国漁船・尖閣領海内接触:ビデオ流出 映像流出、意見分かれ 海保「8割が肯定的」(毎日新聞) ところで、大切なことは「犯人探し」なのだろうか。 日本の領海で何が行われたのか。 それが国民には知らされない状況。 船長帰国もあり、現政権は確実に後手に回っている。 政権交代後、中国やロシアが圧力を強めている今。 犯人探しよりも大切なことが確実にある。 大切なのは犯人探しではない。 それを忘れてはならない。 *********************** 関連記事 映像流出は、神戸の漫画喫茶? 尖閣動画神戸の漫喫から?動画あり *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.10 10:58:25
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