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カテゴリ:ニュース
05年に起きたJR福知山線脱線事故。
JR西日本の前社長、山崎正夫被告は法廷で無罪を主張した。
JR西・前社長が無罪主張 尼崎脱線事故で初公判(日本経済新聞) 神戸地裁で行われた初公判。 業務上過失致死傷罪で起訴された山崎前社長はこう述べた。 「事実と全く異なる決めつけで、裁判で何としても潔白を明らかにしたい」 (太字部分、上記リンク記事から引用) 事件が起きた現場はカーブになっていた。 あの場所に必要なATSが設置されていたら事故は防げた。 事故当時、前社長は事故現場での危険を知っていた。 にもかかわらず対策を取らなかった。これが検察側の主張。 一方、弁護側は現場よりも急なカーブがJR西管内で2千ヶ所以上。 福知山線より過密ダイヤがあったことを述べた。 この脱線事故では運転士を含む107人が亡くなった。 負傷者も562人出た。 同様の事故は果たして防げるのか。 JR西日本の体質は改善できるのか。 事故後もJR西は反省しているのか疑わしい。 福知山線の事故調報告案漏洩 JR西日本、配線切断の暗闇 多くの問題がこの法廷で明らかにされることを何より望む。 そうでなければ事故で亡くなった人たちも浮かばれない。 *********************** 関連記事 JR福知山線脱線事故を法で裁くことの意味を問う第一歩 *********************** 遺族としたら前社長の無罪を求める主張を黙って聞いていられない。 すでに反発するコメントが報道されている。 ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.21 17:52:38
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