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2010.12.22
テーマ：ニュース(100006)
カテゴリ：ニュース
中国漁船衝突の動画を投稿した海上保安官。
停職１年の懲戒処分が決まった後、辞職した。  尖閣映像流出の保安官、停職１年 処分後に辞職（asahi.com） 懲戒免職かと思ったが、海保も世間の空気を読んだか。 今後の生活を考えて、退職金が出るかどうかは大きな分かれ目。 免職だと退職金は出ない。 この保安官とともに、海保２３人の幹部が減給や訓告など処分された。 馬淵国交省は大臣給与１０分の１を自主返納。 幹部連中が処分されたのは、情報管理がいい加減だったこと。 そして件の保安官に対する組織としての責任がある。 この件はこれで幕引きにしたい民主党政権。 だが、多くの問題をこの件は残した。 中国人船長を帰国させた判断。 映像を公開しないと決めた政府の対応。 そして情報管理に関する杜撰さ。 保安官を「生贄」にして問題を解決したとする考えこそ怖い。 辞職した保安官は今後どうするのか？ 書類送検されたが刑事事件としては不起訴となるだろう。 「見上げた根性」と評価され、再就職が決まるといい。 間違っても「次の選挙に出馬」という選択だけはしないでもらいたい。 この処分について、gooでは意見を募集している。 尖閣映像流出の海上保安官を停職処分へ あなたはこの処分の方針をどう思いますか？  寄せられた意見を読むだけでも興味深い。この保安官が残した問題は多い *********************** 関連記事 尖閣ビデオ流出の保安官 停職処分 *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。  ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2010.12.22 20:10:46
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