テーマ:ニュース(100012)
カテゴリ:ニュース
確定した死刑囚が年末としては最多の111人になることがわかった。
確定死刑囚:111人、年末時点で戦後最多…法務省調べ(毎日新聞) なぜ死刑囚は増えたのか。それは法務大臣の都合による。 参議院選挙で落選し、「民間の法相」となった千葉景子氏。 彼女は信条から死刑執行には懸念を示していた。 そのため千葉法相の元手の死刑執行は7月の1回(2人)のみ。 千葉法相、1年ぶりの死刑執行 次に法相となったのは事実上更迭された柳田稔氏。 法務に詳しいわけではない人物が法相となったこと自体間違い。 そして今は仙谷官房長官が法相を兼務している状態。 大臣が死刑執行を躊躇。 しかも頻繁に交代しては裁判記録を読むこともできない。 この間、死刑に対する議論が進んでいるのならまだ分かる。 しかし「死刑の在り方についての勉強会」でも議論は進んでいない。 死刑囚111人、年末時点として最多(読売新聞) まず、法相となったからには死刑執行の覚悟が必要。 その上で国民に議論を投げかけることはあるべき。 死刑囚は毎朝「今日は自分の死刑執行ではないか」と不安になる。 刑務官の足音に耳をすませて少しの変化も見逃さない。 これだけ死刑囚が増えると、死刑を待つ長い時間が問題となる。 その間、罪に対して向き合うなら意味もある。 逆に諦めばかりだと刑罰の意味が変わってしまう。 死刑執行は確定から6ヶ月という期間に行われる。 これは刑事訴訟法で定められている。 にもかかわらず確定から数年経過しても執行されない死刑囚が多い。 111人もの死刑囚がいる現状は法律違反でしかない。 期限を守れないのであれば、法律を改正すべき。 死刑囚111人という異常 ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.28 10:25:54
[ニュース] カテゴリの最新記事
|
|