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2011.01.16
テーマ：ニュース(100044)
カテゴリ：ニュース
北アフリカのチュニジアで、民衆のデモからベンアリ大統領が亡命した。
６０日以内に大統領選挙が行われる予定だが、国内は混乱している。  チュニジア政変 「６０日以内大統領選」（東京新聞） 一部ではこの政変を「ジャスミン革命」と呼んでいる。 ジャスミンはチュニジアにとって国の花だからだ。 フアド・メバザア下院議長が臨時に大統領となる。 これは大統領選挙までの暫定的な措置。 各地で放火や略奪が起きている模様。 一部で銃撃も起きているという。 複数の刑務所で死傷者が出ているとの報道もある。 チュニス国際空港は一時閉鎖されたが、１５日になって再開された。 チュニジアといえば映画「スターウォーズ」のロケ地。 惑星タトゥイーンの場面はチュニジアで撮影された。 イスラム教国だが、厳格ではない。 サウジアラビアに亡命したベンアリ大統領。 ２３年もの間、独裁を続けてきた。 政権腐敗もあり、その不満が一気に噴出したと見られる。 こうした政変の場合、混乱が長くなるとその後の国が不安定となる。 「挙国一致内閣」で乗り切るしかない。 地理的にイタリアに近いため、ＥＵもこの政変を注視している。 国際社会も内政干渉にならないよう協力すべきだ。 チュニジアはこの先安定に向かうのか しばらく様子を見るしかない *********************** 関連記事 チュニジア政権崩壊におけるリアルタイムウェブとジャーナリズム *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。  ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2011.01.16 11:02:02
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