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2011.01.29
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テーマ:ニュース(100010)
カテゴリ:ニュース
26日、小田原市の中学で1年女子が同級生を切りつける事件を起こした。
国籍でのいじめが事件の背景にはあった。

   オブジェ4

昨秋から言葉のいじめ(読売新聞)

同級生切りつけ:国籍巡りいじめ受け--神奈川・小田原の中学校(毎日新聞)

切りつけられた女生徒は、手と背中に1週間の軽傷を受けた。
いじめがあったにしろ、刃物で切りつけるのは絶対にイカン。
だが背景を考えると、切りつけた側だけを批判する気になれない。

同級生に対し切りつけて加害者となった女子は父親が韓国籍。
このことで、同級生からいじめを受けていたという。

この件、記事を検索して読むと奥の深さがわかる。
まず、現場となった中学校の校長。

「いじめがあったのか」と問いに、こう答えた。

「いじめという認識は持っていない」
(太字部分、上記読売の記事から引用)

ところがその後、市教委教育指導課長はこう言っている。

「言葉によるからかいはいじめの一部ととらえている」
(同様に読売の記事から引用)

課長と校長はどちらが正しいんだろう?
現場の学校幹部がいじめを否定する。
それはこの手の事件が起きた場合によくある。

現場の校長は、いじめを認めると左遷されるからとにかく否定?
黒いカラスを見て「あれは白い!」と言い張るように訓練されてる?

いじめの事実を認めない教育者に、いじめをなくせるわけがない!
校長は生徒よりも自分の保身が大切なのか?


報道を読む限り、私にはいじめがあったとしか思えない。
しかもその原因が、自分では選べない国籍にある。

これは不条理としか言いようがない。
私が知らないだけで、こうしたいじめは全国であるのだろうか。

昨年桐生で起きた、6年生女児の自殺。
あの件でも母親の国籍がいじめの背景にあった。

いじめで自殺した小6女児

自殺女児の「一人給食」校長も認識

上矢印いじめの事実を認めたがらない学校側も今回と同じ。

さらにこの件で報道を検索してみる。

日韓戦翌朝、韓国籍の父なじられ同級生切りつけ(読売新聞)

切りつけた女生徒はこう言っている。

「サッカーのアジア杯日韓戦の翌朝で、父親が韓国籍であることをなじられた。脅せばいじめがなくなると思い、ナイフを持っていた」
(これも読売の記事から引用)

あの感動的な日韓戦については、以下の記事に書いた。

日本、韓国との死闘を制し決勝へ!

激闘の後、両国の選手とスタッフたちはピッチ上で握手した。
だが次の日、日本の中学ではいじめのネタになっていた。

この事実がとても悲しい。

しかも校長はいじめの事実すら認めようとはしない。
韓国人選手の「猿マネ」と比較しても根が深くないか?

校長はいじめがあったなら認めろ!
国籍をネタにいじめるな!


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最終更新日  2011.01.29 10:22:51
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