カテゴリ:読書
前にも書いた、「14歳の世渡り術」シリーズの1冊。
報道カメラマンの宮嶋茂樹が、報道について語る。
「報道を疑う」というのは、テレビや新聞を読む際に必要。 それをわかりやすく解説した本がこれ。 現場第一であること。 写真がフィルムからデジタルになったことで変わったこと。 ネットで得た情報を鵜呑みにする危険。 これらは納得できる。 特にネットの情報はそれが出まであっても伝わりやすく、訂正しにくい。 以下のページに出てくる「福島瑞穂の迷言」は、まさにその典型。 ■「福島瑞穂の迷言」という都市伝説について(事務所コメント付) 出所がはっきりしない情報を根拠に批判される。 情報化社会のデメリットと言っていい。 話が脱線した。本書に戻る。 ジダンのW杯決勝での頭突き事件。 納豆を取り上げた、「あるある」の件。 これらについては私もブログで記事にした。 決勝はジダンの一人舞台! ジダンの頭突きとMVP それでもジダンは間違っている! 「納豆ダイエット」ねつ造 「自分の意見」「自分で決めろ」というのは説得力がある。 ただ、現実は「他人と違えばいい」ということになりがち。 ネットでは、ブログなどで簡単に自分の意見を表明できる。 それはいいことだが、かなり偏った意見が多い。 現代は「見解の相違」を認める傾向にある。 それはメリットでもあるが、間違った意見を放置する結果に。 「自分の意見」は大切だが、それこそ疑ってかかる必要がある。 この本を読んで、それを強く感じた。 *********************** 関連記事 「不肖・宮嶋 メディアのウソ、教えたる! (14歳の世渡り術) 」を読んでみる 『不肖・宮嶋 メディアのウソ、教えたる!』宮嶋茂樹 不肖・宮嶋メディアのウソ、教えたる! 不肖・宮嶋 メディアのウソ、教えたる! 不肖宮嶋 メディアのウソ、教えたる! 不肖・宮嶋 メディアのウソ、教えたる!/宮嶋茂樹 *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.02.25 17:45:15
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