父親の役割:なぜ勉強するんだ?
なんで勉強しないといけないのだろう?この問いに皆さんはどう答えていますか?中1の愚息も「勉強しないといけないのはわかっているけど、やる気がイマイチでない」という壁に当たっています。化学や歴史や古典など、全ての科目が大人になってから役に立つわけではないのに。確かにそうです。私も化学式なんてほとんど覚えていませんし、地理や歴史だってほんのちょっとしか頭に残っていません。でも、覚えていなくとも大人にはなれるし、仕事だってできる。なぜ?私が息子に言ったのは 2 つです。1. 中学校ではできるだけ多くの、広い分野の勉強を浅くする。それはその後、どんな仕事をしたいのか、どんな分野で生きて生きていきたいのかを大まかにでも考えるため。2. 沢山勉強することは、必ずしも楽しいことではない。課題も沢山出される。なぜやらないといけないのか?努力することを学ぶためである。努力しないと人間は進歩しない。努力をしない人間は信用されない。大人にも努力は必要だ。だから、どう努力すればいいのかを中学で学び始める。私は、自分自身のスポーツや音楽での辛い練習、英語の勉強の経験などを話しました。はっきり言って、息子にはまだピンと来てないと思います。でも、今後も言いつづけようと思います。皆さんの回答もお聞かせください。