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カテゴリ:旅行のこと~ヨーロッパ編
しばらくブログの更新をお休みしている間に、ここスウェーデン、マルメは8月も後半に突入! すでに秋の訪れです・・・ 先月に遡ってしまいますが、シチリア旅行4日目からまた灼熱の太陽の下での思い出の日々を綴りたいと思います~♪ さあ、4日目は、トラパニ港からフェリーに乗り込み、シチリア島の西沖合いに浮かぶ「エガディ諸島」へ! ここからアフリカ大陸のチュニジアまでは200キロしか離れていないとか。 今回どうしても行ってみたかったファビニャーナ島、ここはマグロの追い込み漁、そして目の覚めるようなコバルトブルーの海が有名です。 約30分でファビニャーナの港に到着。 真っ白な家々と青い海。 そこはまさに映画「グラン・ブルー」の世界だったのです・・・。 港からそのまま車で、「カーラ・ロッサ (赤い入り江)」という浜を目指します。 途中道に迷って立ち寄った岩壁、見下ろせば真っ青な海がキラキラと光っていて泳いでいる人がちらほら・・・ 頭がクラクラするほど衝撃的な景色をしばし呆然と見つめてしまいました。 カーラ・ロッサの浜辺、子供がいるので比較的浅い岩場の方にまわりました。 そしてせっかくなので海水浴を少しだけ楽しむ事に。 水中眼鏡をつけてパパとお魚探しをしていたりゅうりゅう。 それにしても日陰のまったくない浜は暑い! 日焼け止めクリームを塗っても塗ってもやっぱり少し焼けてしまった赤ちゃん。 きっとキミがこの海に来た最年少の日本人だと思うよ! しばらく水遊びをした後、港へ戻ります。 帰りのフェリーの時間まで、今日もまた新鮮な魚介を求めて町のリストランテへ。 お店の奥に、ずらりと並んだ採れたのお魚たち! もうどれも美味しそうです。 ハナを切られたカジキマグロも。 この中から好きな魚を選んで、おじさんに塩焼きにしてもらう事にしました。 目移りしてしまってなかなか選べません、、、。 ところで下の写真。 右の壁に吊るされている棒状のモノ、発見しました。 今日この島に来た理由のひとつ そうです、ボッタルガ! マグロのカラスミです。 マグロで有名なこの島で、このマグロのカラスミを買って帰る! そう固く心に誓ってやって来ました。後でこのボッタルガを少し切り分けて売ってもらおうか? というパパ 無事商談成立で、この立派なカラスミを持って帰る事ができました! おじさんが焼いてくれたお魚が運ばれてきました。 お店の人が、丁寧にさばいて取り分けようとしてくれます。 ちょっと待ったーーー!!! 去年ヴェネチアで、同様に魚のグリルを頼んだ事を思い出しました。 ご丁寧に皮も頭もキレイに取り除かれた白身の部分だけがとりわけられ、あとはさっさと下げられてしまったのです。 日本人は魚の皮も頭の周りも食べるっす。 うっす。 お願いして、無事、皮も頭もお皿に乗せてもらえました♪ お次はエビのグリルが登場です。 エビ命 のりゅうりゅうがエビエビエビエビ!とうるさいので追加して焼いてもらった盛り合わせ なんという贅沢! 味噌までチューチューしていました。 そしてさきほどのボッタルガのスパゲッティ。 イタリアンパセリとニンニク、トマト、そしておろし金ですりおろしたボッタルガ乗っています。 味は濃厚かつ高級なタラコスパ?? 生臭さが、ヤミツキになる味です。 もう一品のパスタは マグロのペンネ。 ちなみに南イタリアでどんなパスタを食べても、味付けの基本はニンニク、トマト、オリーブオイル、そして塩です。 日本でいえば、おだし+醤油 という基本の味付けにあたるんでしょうか。 なのにどの料理も全部違う味わいで全く飽きる事がないのは、やはり素材そのものの味が生かされているからなんだ~! と、つくづく感じました。 なのでこのマグロのパスタも、どんな味?と聞かれれば、間違えなくマグロ味!なのです! 最後にもう一匹カサゴのような魚が運ばれてきました。 ウロコが焦げ焦げの様相に一瞬びっくりしますが、このコゲたちょっと苦いところが少し混じった中の身に、レモンをじゃーじゃー絞って食べれば、気分はほとんど居酒屋の炉辺焼きです。 もうダメ! ホントに何にも食べれない! と思いつつ、お店の人がサービスで持ってきてくれたドルチェに手が伸びてしまいました。 シチリア菓子はどれもアーモンドが入っていて甘さも強烈です!!! お腹も一杯になり、カラスミもGETしてトラパニへ戻る船に乗り込みます。 帰りは、エガディ諸島の中のレヴァンツオ島を経由して1時間半ほどかかりました。
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Last updated
September 3, 2006 07:53:46 AM
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