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カテゴリ:旅行のこと~ヨーロッパ編
今回の旅、事前調査でパパが見つけた記事によれば、シチリアの州都、パレルモはB級グルメ天国らしい! スウェーデンでの生活で、すっかりスローフード実践一家となった我が家ですが、 ハンバーガー、フライドポテト、ホットドックなどのファストフードや、ラーメン、お好み焼き(これらも自ずと自家製になりますが)など日本のB級グルメも大好き! (要は食べるものなら何でも好き) 午前中プールで遊び、お腹を空かせたあと、遊びつかれた子供たちを後部座席でお昼寝させ、そのB級グルメとやらを求めて、午後からパレルモへお出かけです。 80キロの距離を高速道路を飛ばしてかけつけたのは、記事で紹介されていたお店 「Antico Focacceria San Francesco」 目指すは、Panino con Milza(パニーノ・コン・ミルツァ)」 牛の脾臓のサンドイッチ これをぜひ食べてみたい! しかし、例によって昼休み中、夕方の開店は午後5時から。 あと10分です。 5時を10分過ぎたところでようやく開店。 広~い店内の中央に、例の牛の脾臓や肺ををグツグツ煮込んだ大鍋がどーんとおいてあり、そこから怪しげなにおいが、店内に充満しています。 そして、早速。 「おそるおそる」と言った感じで、目的のパニーニを注文してみました。
パンにたーーーっぷりと脾臓の煮込みをはさんでくれて、そしてその上にさらにリコッタチーズをどーん。 見るからにしつこそぉぉぉ! 美味そう! でも、色々考えて想像すると食べるのを躊躇してしまいそうなので、とにかくがっついて一口頬張ります。 うわっ! 美味い! 美味いよぉ! パパママりゅうりゅうの3人で分けて食べようと頼んだ1コだったけど、美味しいのですかさずもう1個追加で注文。 なんだか得体の知れない脾臓クンたちは、やわらかく煮込まれていて、ジューシー♪ これ自体にはとくに味付けはしていないようですが、一緒に食べるリコッタチーズとの組み合わせがたまらない! 脾臓だけではなく牛の肺も一緒に煮込んだものもあるという事でしたが、実際に食べたのは脾臓オンリーなのか、肺MIXなのかは、判別不能でございました・・・ そして、一緒に頼んだ もうひとつのシチリア名物 イワシのパスタ プラスチック皿のB級グルメバージョン イワシ、トマト、松の実、フェンネルなどが入ったソースはシチリアの定番パスタらしいです。 ショーケースの中の大皿にどーんと盛られていたこのパスタ、 リストランテの作りたてのものとはまた違って、ちょっと懐かしい感じの味でした。 もちろんアランチーニ (ライスコロッケ)も食べてみました。 早めのB級ディナーを終えて、心もおなかも満足!の後は、人口72万人の大都市の街角をブラブラと散歩しました。 夏のセールもまだまだ盛り上がっているこの時期、土曜日だけど開いているお店も多く、街はショッピングを楽しむ観光客でまだまだにぎわっていました。 8時をまわって、あたりが暗くなり始めると、町中に飾ってあるキレイなイルミネーションのアーチがくっきり浮かび上がってなんともキレイ。 まるで丸の内のミレナリオ!?
新鮮魚介三昧、プール三昧のこの旅行の中間で、ちょっといつもと違う一日。 牛モツパワーで元気100倍! 明日もまた泳ぐぞーーーー! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 3, 2006 07:54:50 AM
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