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カテゴリ:ママのこと
実は今まで食器にはそれほど執着がありませんでした。 しかし、ここでの生活でお料理やお菓子作りに懲り始めてみると そのお料理を引き立てるステキなテーブルウェアや食器にもこだわりたくなるから不思議 そんなある日、お友達のお宅で見せていただいた、グスタフスベリのお皿。 素朴な絵柄の何気ないそのアンティークの一枚との出会いが、私の運命(?)を変えたのです スウェーデンを代表する陶器、グスタヴスベリ社のうんちくはこちら それ以来、セコハンショップやアンティークショップを回る毎日・・・。 先日行ったヘルシンボリ手前の町「RAA」の近くにあるアンティークショップは古い学校を改装した建物でした。 古いリネンや食器、調理器具や雑貨が所狭しと置かれていますがこの風情に身をおいているだけでかなり和みます。 こんな雑然とした中に、掘り出し物が混ざっている。 お友達も言っていましたが、まさに、「お宝探し」! なんて楽しいのぉぉぉ! そんな私と珍しく趣味の一致したたのぞうさん。ミッドセンチュリー、アンティークコレクターの大先輩である彼の日記にも、我が家アンティークショップめぐりの事、書いてあります。 そうしているうちに出会ったのが、1940年代からグスタフスベリのデザイナーとして沢山の陶器を出しているスティグ・リンドベリ。 (リンドベリのうんちくはこちら。) こちらは、ヘルシンボリのアンティークショップ。 まもなく店を移転するという事で、通常はお店を開けていないこのお店、ほとんど倉庫化している店内、店の奥の棚に雑然と置いてある埃だらけの食器や雑貨の山を探してみると、あるわ、あるわ。 リンドベリのお宝が埋まっていました。 ここはリンドベリだけでなく北欧デザインの傑作の家具や照明など、好きな人は泣いて喜ぶ(たのぞうさんは泣いていました)ものが沢山ありました!
これはデンマークのアンティークショップで見つけたリンドベリのスケッチ。 この手の「値打ちモン」たちは、全てたのぞうさんが恐るべき嗅覚で見つけてきたお店や、ネットオークションなどで見つけてきたものたちです。 そんなワケで、帰国前1ヶ月はほとんど毎週のように、お宝探しに時間を費やし、沢山の思い出の品を積んで日本に帰る事になったワケです。 50年代~半世紀の間、この食器を使った人たちや、どういう風に人手にわったってきたんだろうと考えるだけで胸がわくわくさせながら・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 5, 2007 01:41:09 AM
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