自転車は何処を走る No2
以下は、例の【提言】に関して自転車通勤で行こう!の、疋田氏から届いたメルマガからの転載です。■パリの路面電車 昨日(12/17)パリで路面電車が70年ぶりに復活したそうな。 もちろん「環境に優しい都市」を作るためだ。パリ市は、ある種、東京よりも道が狭く、坂も急であり、ヨーロッパ各国の中では、エコ化、自転車化が遅れがちだった街なのだが、それでも昨今、動きが急だ。 自転車レーンは「バスと共有レーン」として、急ピッチで拡大しているし、クルマの都市内制限速度も、以前書いた「テンポ30」に概ね準拠している。 面倒なことや我慢を嫌うパリっ子たちも、こうして、ちゃんと環境に貢献しようとしている。 それにつけても我が日本。 この愛する国は、誰が、どこに連れていってしまおうとしているのだろうか。■もう遅いのかもしれない(ちょっと鬱) 大丈夫だって、ヒキタちょっと騒ぎすぎだよ、警察だって考えてるって、何とかなるって、と思ってる方々。 何ともなりません。 少なくとも、このままでは本当に何ともなりません。 あの美しい言葉がちりばめられた<提言>。それを元にした法案が通り次第、警察庁は、粛々と強固な意志の元に「車道締めだし」を始める予定です。 まずは「特に危険な道路(ほぼすべての幹線道路のこと)」の歩道に「ペイントレーン」を作るそうです。 歩道上にペンキで描かれ、頭上に「歩行者優先です」と掲げられている、例のアレですね。 ペイントレーンの敷設(描いただけだけど)を完了すると、順次、その道路の車道は「自転車通行不可」に指定されていきます。 いっぺんにはやらないそうです。 早くて3年後に予定されている「制限速度見直し」に向けて、あくまで、じわじわと、という話です。 ある日、青山通りが潰れ、2ヶ月後に桜田通り、さらに3ヶ月後に甲州街道、というような感じなのでしょうか。 その際に、車道左端に作られる「パーキングメーター」が、大きな利権になっていくとも聞きましたが、そんなのは「穿った見方」に過ぎるのでしょう。記事から抜粋した物です。皆さんはどう思いますか決して考え過ぎではないと思いますが【安心して歩ける歩道/安全な自転車道/渋滞のない車道を実現する全国連絡会(略称:全歩連)】キックオフミーティング▽ 12月22日(金)18時30分から20時30分まで▽ 日比谷グリーンサロン(日比谷公園内)NPO自活研&エコサイクル・マイレージ忘年会同時開催▽ 参加費(資料代含む):1,000円(ただし、ドリンクは個別購入)▽12月20日までに参加表明してください。自転車でお越しの場合はアルコールは厳禁です。▽参加申し込みは、エコサイ(登録必要)の議論の広場「オフ会告知板」あるいは臨時事務局 E-mail:info@ecomile.jp (小林/庭野)まで。(*これは大まかな人数を設定するために必要だそうです)時間の許す方は、振るって参加しましょう にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ