映画『オペラ座の怪人』
東京新橋演舞場では昨日から沢田研二&藤山直美のお芝居『夫婦善哉』始まりました。大阪は松竹座で3月からなのでしばらくは観れません。のでので、2月1日・映画の日・1,000円也、『オペラ座の怪人』見てきました。数十年前劇団四季で舞台がやってました。映画も昔あったのを深夜テレビで観ました。舞台は観ていませんが、当時市村正親が演じて大評判になったのを覚えています。紅白で歌っていたのも覚えています。古ぼけて廃屋になった劇場から始まります。その劇場の昔やった舞台「ハンニバル」の小道具やポスターをオークションしています。その場に猿がシンバルを持っているオルゴールが出てきて、一人の老人がそれを落札します。そして今まで白黒だった画面が埃を拭い去るように総天然色になって、華やかなオペラ座の舞台裏が現れてくるのです。初めのこのシーンがすばらしい。ヒロインのクリスティーヌは透明な美しさです。今まで上映されたものの中で一番年が近いヒロインです。なんせ原作は16歳の設定だったので、お芝居では無理のようでした。今回は18歳だそうです。なるほどね。主役のファントム役はジェラルドバトラーという人で、「トゥームレイダー2」でアンジェリーナジョリーの相手役をやったそうな。黒マスク姿がカッコいい~セクシー。映画を観てわかるけれどもミュージカルでした。話しかけも歌。ヒロインクリスティーヌ役のエミーロッサム、若いのに美しいし声もきれい。その恋人ラウルを演じたパトリック・ウィルソンも美しい。映画が美しすぎてファントムに毒が無いのが惜しかった~つい、昔観たメリーポピンズを思い出してしまう。この配役で舞台のを観たかったと思ったのは私だけ~?でも昔から気になっていたファントムの生い立ちが分かって良かったw。