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テーマ:憎きアトピー(233)
カテゴリ:アトピー
久しぶりに皮膚科の病院に行って来ました。
毎日煎じて飲んでいる漢方薬や、お風呂に入れている生薬の入浴剤を処方してもらっているところです。 通院するには少し遠いので、いつもは薬をもらいに行く代わりに、2週間ごとに電話をして送ってもらっています。 今回は父の車で、高速を使って行きました。 平日で、しかも子どもたちは新学期で学校が始まったばかりだから、きっとすいているだろうと思ったのですが、病院は朝から大混雑でした。 やはり、季節的に今の時期は患者さんが多いそうです。 ここに来るといつも思うのは、まず、街を普通に歩いていてあまり見かけない、かなりアトピーの状態が悪い人がたくさん集まってきているということです。 アトピーが悪くなると、本人はつい、こんな状態なのは自分だけだ、という気持ちになってつらくなるのですが、実際にはそのような思いをしている人が、たくさんいるということなのです。 それから、この病院の先生は、インターネットでアトピーやほかのアレルギーに関する自分の考えを積極的に公開しているのですが、そのHPを見てやってくる人が非常に多いということも、毎回感じます。 私自身がこの病院へ行くようになったのは、複数の人からのクチコミによって、この病院について情報を得る機会があって行ってみたのがきっかけで、ネットの情報は参考にしていません。 ネットでアレルギーのことについて調べることはあるし、それ以外でも、例えば、母の手術をする必要がある病気がわかったときにも、突発性難聴になったときにも、ネットで調べることが出来て、大変助かった経験があります。 インターネットで医療情報を得ることが出来るというのは、外出やその他の行動が制限されがちなアトピーの人にとっては特に、ありがたいことです。 そのようなことは私自身よく分かるだけに、この病院がネット上で、アトピーやリウマチなど、アレルギーに関して、かなり独特の情報を大量にテキストとして流していることに、不信感を持っています。 ネットの情報にもいろんな質と種類があって、医療に関する情報は、もっと客観的なものを見るよう心がけた方がいいように思います。 とかいう私の意見も含めて、いろんな情報を集めることが、適切な判断に一番有効なのでして・・。 毎回のことながら、待合室で2時間ほどじっと座っている間に、いろんなことを考えさせられて、でもそれらにはどれもすぐに解決策が見当たらなくて、しんどい気分になって帰ってきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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